#author("2024-06-23T04:58:08+00:00","","") #author("2024-06-23T04:59:29+00:00","","") * Ark エクスプ口ーラーズノート(ひでぞう) アベレーション編 [#j3bc5403] バルブドッグの魅力的な性能を聞き及び、下調べもなく飛び込んだアベレーションの世界。~ 凶悪な生物や劣悪な環境は、アイランドのぬるま湯で育った我々に容赦なく牙をむく。~ ** 目次 [#z49600fe] :[[導入編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)]]| [[購入、インストール>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#p01de6c0]]~ [[PoEとのハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#i3f1dc81]]~ [[失敗したハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#t559d95d]] :[[アイランド編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編]]| [[原始時代>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116c]]~ [[レベルキャップ開放!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116d]]~ [[そしてアベレーションへ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#y1b00aa8]]~ [[ただいまアイランド!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#ibf469ce]]~ :アベレーション編←今ここ| [[アベレーションの洗礼>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#n73bd0ff]]~ [[過酷な環境への適応>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#h84cc88c]]~ [[印象の好転>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f3]]~ [[第二の故郷アベレーション>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f4]]~ :スコーチドアース編| :バルゲロ編| :オフライン編| :エクスティンクション編| :ジェネシスパート1編| :凍結期| :ジェネシスパート2編| :ロストアイランド編| **アベレーションの洗礼 [#n73bd0ff] :SIZE(16){COLOR(#339999){異世界転生}}| 4月13日の深夜、アイランドから飛び出したいればメンたち。(この時は''きたきたさん''おらんかったよね?)~ 右も左もわからないアベレーションの世界にスポーンし、まずは合流を目指す。~ 先にオフラインで味見をしていた''マサポン''曰く、近くに水場があるからまずはそこへ移動しようとの事。~ 生まれ落ちた場所はもちろん''Portal(easiest)''。だってめちゃ簡単て書いてあるしね。~ アイランドとはまるで違う地下世界、一体何のためにあるのかわからない巨大な機械。~ 妙に体が光る生物や、見たことのない地形に構造物、広がる光景にただただ圧倒された。~ #ref(./042.jpg,50%,雰囲気あるよね、ポータル付近。)~ とりあえず合流を試み、各々移動しながら目印になりそうなものや場所を報告していく。~ その最中、キレイな光るキノコが沢山生えているところを通った際に、わけのわからない状態異常を食らう。~ どうやらアベレーションには触れるだけで幻覚を起こすキノコがあるようだ。~ 視界が悪くなるだけではなく、窒息するわうんこ漏れまくるわで、自然に収まった頃には体力が半分ぐらいに。~ もちろん立て続けに2回踏んだりすれば、だいたい容赦なくそこで死ぬ。~ ふざけた植物に一抹の不安を覚えながらも、まだ生物には出会っていないこの頃は希望に満ち溢れていた。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){即死生物① ユタラプトル変種}}| 合流後、スポーンした場所より崖を降りた先にある水場付近へ移動。~ 途中だったか合流後の資源集めだったかで、''ユタラプトル変種''と出くわす。~ いつも通りの感覚で、斧でも振り回せば何とかなるだろうと迎え撃ってみると、接敵直前でユタラプトル変種が小さいジャンプ。~ 押し倒されマウントを取られ噛まれ続けること数秒、なにひとつ抵抗ができずにめでたく死亡。~ ''は?なにこれ?''~ どうやらユタラプトルの変種には、サバイバーに飛びかかり行動不能にする能力があるようで。~ 一度行動不能になると、大抵群れで活動しているユタラプトルの集団によってたかって噛まれて死ぬ。~ いやこれ接触するまでに殺さなきゃ絶対死ぬじゃねーか。どういうバランスだよ。~ 実際のところ、飛びかかりに対してはスペースを押せば回避行動が取れたんだけども、当時は把握しておらず。~ 結局みんな最後まで''ラプトル変種は接触前に殺せ''でやり通してたね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){即死生物② ラヴェジャー}}| 「群れで生息していて、接触しただけで死亡が確定する」~ ふざけた特徴を持つ生物は、ラプトル変種だけではない。~ ラプトル変種よりも更に強くて恐ろしい生物、''ラヴェジャー''だ。~ 不細工な犬選手権にエントリーできそうな見た目のこいつらは、攻撃されると出血&鈍足の状態異常がかかる。~ その上こいつらはラプトルに比べて単純な戦闘能力が非常に高く、諦めて殴り合いをしても決して勝てはしない。~ しかも足音が非常に小さく、鳴き声による攻撃のサインもないため、背後から近づかれるとほぼ死が確定する。~ 唯一の対策としては、泳ぎが得意ではない点を利用して水場に逃げ込む事だった。~ 問題はこいつもラプトルも上層全域にまんべんなく生息していること。~ ラプトルラヴェジャー見かけたら引き返せの精神でプレイすると生活圏が著しく狭くなる。~ どこにも安全がなく息苦しすぎるアベレーション生活に、早くもホームシックになる一同だった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){即死生物③ カルキノス}}| ラプトルやラヴェジャーに心の均衡を揺さぶられまくり、アベレーションで生きていく自信がなくなる我々。~ 先鋭化した警戒心は、道端に生える近づくとおしべを伸ばし発光する花にすら、疑心暗鬼になってしまう程。~ 恐怖に慄きひっそりと生活する我々の拠点より少し滝を下った先には、''カルキノス''がたくさん生息していた。~ 明らかにでかい黒光りする体格に、常に何らかの生物を潰さんと忙しそうにハサミを叩き付け続けるその異常な攻撃性。~ ''あいつ絶対やばいやつだ。''~ アベレーションで鍛えられた脳内の危険センサーが鳴らす警鐘はまさしく正解だった。~ こいつに生身で近づくとハサミで挟まれて拘束される。~ しかもラプトルとは違い、どちらかが死ぬまで決して解放してはくれない。~ 第一期アベレーション生活においてこいつに決して近づかない賢明な判断を取れたのは、ある意味ラヴェジャーやラプトルのおかげかもしれない。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){Age1に戻してやるぜ}}| 生物を昏睡させようとした際にライフルを使うのが当たり前になっていたアイランド。~ もちろん素寒貧のアベレーションにはそんな贅沢な物はない。~ ではクロスボウでの麻酔矢かと思いきや、それすらも準備が難しかった。~ 石や木だけの貧乏生活を脱出するためにも、便利な生物のテイムがしたい。~ 幸いアベレーションではあちらこちらに''ドエディクルス変種''がうろうろしている。~ 彼らと融和すべく我々が取り出したのは''こん棒''だった。~ 原初の心を取り戻した一同は、ドエディクルスを囲みこん棒で叩き続けること数分。~ そこそこ痛い反撃を受けつつも、無事にドエディクルスを昏睡させテイムに成功する。~ 後々考えるとよく殺さずに昏睡できたもんだ。低レベルだったからなのかなあ。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){パラケラテリウム変種}}| 手分けして少しずつ資源を蓄え、安全に活動するための仮拠点を建築する一同。~ 仮だし最初だから豆腐でいいよね、ということで5*9ぐらいの2階建て豆腐建築になったんだっけね。~ 拠点を建てようとしていた場所には、我々より先に''パラケラテリウム変種''が住んでいた。~ 温厚な生物だけど、近場でうろうろされると足音がうるさいしでかくて邪魔だし、見るにつけて次第に排除がしたくなる。~ しかし戦闘能力もそこそこ高く、ぼろ布と木の槍しか装備していない原始人軍団には手におえず、長らく放置されていたのだけれども。~ 無視をして拠点の壁を建築していた折に、ふいに近づいてきたパラケラテリウムがわざわざ''壁に尻を乗せて拠点内に脱糞。''~ ついに堪忍袋の緒が切れたいればメン。~ 命の危険などこの怒りの前では問題にはならない。各々弓矢や槍を手にパラケラテリウムに襲い掛かる。~ 瀕死の重傷を負いながら辛くも処理に成功。拠点の衛生は守られたのだった。~ これ以降パラケラテリウムはヨゴレとしてのポジションを確立することとなる。~ #ref(./043.jpg,50%,ヨゴレ生物パラケラのご尊顔。)~ :SIZE(16){COLOR(#339999){行きはよいよい……}}| アベレーション遠征の理由だったバルブドッグを手に入れたいればメン。~ というかバルブドッグのテイム自体はめちゃくちゃ簡単だった。あちらこちらにいるし。~ 目的は達したし、この地獄に嫌気がさした一行は、アイランドへの早期脱出を欲するように。~ しかし帰宅を考える段になり、ここでようやく我々は気づく。~ あれ……これ帰ろうと思ったら''オベリスク見つけないとダメ''じゃね?~ 少し調べると、どうやらオベリスクは地表か最下層にあるらしい。~ いや無理なんですけど……。~ 上層の水辺よりたった一段の崖を降りる程度すら躊躇う我々にとっては、過酷すぎる条件だった。~ 来る前にしっかり下調べをしておけばよかった……。~ 早期帰還は諦めざるをえない。腰を据えての帰還作戦へと照準を定め、生物のテイムや資源収集などを始めることに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){スピノ天国カニ地獄}}| アベレーションで強く生きていくには、凶悪な生物たちと渡り合える仲間が必要だ。~ 都合のよい事にアベレーションの川には至る所に''スピノサウルス変種''がいる。~ アイランドでは超がつくほど希少な生物だったが、ここでは付近を軽く見渡すだけで何頭も見ることが出来る。~ 手軽に会える割にその強さは折り紙付きで、こいつのテイムさえ出来ればアベレーション生物の殆どと渡り合えるだろう。~ 早速崖際にテイム小屋を建てて危険な川より誘導してくることに。~ #ref(./044.png,100%,さぶみっとへれてぃっく)~ トラップは出来たものの、飛行生物を持っていないため、誘導から脱出に至るまでを徒歩でする必要がある。~ スピノは足が速い上に攻撃範囲も広く、誘導するたびに背中を何度もどつかれて瀕死になってたね。~ 何度か誘導の際に死んだこともあった気がする。~ 何しろこれで最低限の戦闘能力も確保出来たので、少し活動範囲を広げることに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){不細工鼠}}| 石はドエディクルスが集めてくれるし、スピノのおかげで戦闘も出来るようになった。~ 次は木の採取をもう少し楽にしたいけれど、どうやらテリジノやマンモス、ビーバー等はここにはいない。~ 調べてみると、かわりとなる生物としてアベレーションには''ロールラット''なる生物がいるらしい。~ 某所のコメント欄等での評価は非常に上々。強いし早いし沢山採れる等々、なにやらいい事ばかりが書いてある。~ テイム方法については少し特殊で、穴に潜ったタイミングでハチミツを投げ込めばいいらしい。~ 理解したところで、適当な個体を探し出しテイム。期待を胸に早速試乗、木材の採取作業をしてみる。~ ダメだ……おそい…''ブサイク''……どんくさい…小回りもきかない…''ブサイク''……。~ #ref(./045.jpg,50%,名前に配慮して加工してあります。)~ テリジノに慣れてしまった身としてはまるで満足出来ず、試乗以降動物小屋で塩漬けに。~ もう二度と乗ることはなかった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){波平}}| 折角行動範囲が広がったのなら、冒険もしたくなる。~ 何かいいものがないか、あたりを散策してみる。土地勘も付けたいしね。~ しばらくうろうろしてみると、何やら見慣れない植物?を発見する。~ #ref(./046.jpg,50%,近づかなくてよかった。)~ ゆらゆら揺れる初めてみかける謎の植物に、思わずVCで「なんか波平がはえてる。」と報告する。~ 当時誰もわからなかったこの物体を、採取してみようとしなくて本当によかった。~ この植物?は''バジリスク''という生物で、生半可ではない戦闘能力を持つ害獣だった。~ スピノが生態系上位判定だったおかげで襲われずに済んだが、降りて生身で襲われていたらまず助からない。~ この時に露わにならなかったこいつの正体は、もう少し後で危険を伴って判明することになる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){地形改善中の気づき}}| 腰を据えてプレイするつもりなら、窮する我々にとってクレートも貴重な資源だ。~ 欠かさず回収したいところだけども、最寄りのスポーン地点は尖った岩の上で非常に取りづらい。~ 回収のたびにいちいちクライムピッケルで登るのも面倒なので、崖から橋を架けることにする。~ その建築の最中だったかな、ふと思いつく。~ そういえばクレートってオベリスクと同様クライオポッドとか作れるわけだし、同じく帰還も出来るのでは……?~ タイミングが悪く最寄りクレートはなかったのだけれども、一刻も早く帰りたい我々に再発生を待つ選択肢はなかった。~ 善は急げだ。この時オンラインだった''マサポン''と共にスピノへと乗り込み、薄暗い川下の方へと片道切符の旅に出る。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){殺戮の川、地獄の谷}}| 日光が差す比較的明るい拠点付近より、滝を下った川の先。~ 適当にうろうろすればクレートぐらいすぐ見つかるだろうなんて軽いノリで出発したけれども、どう見てもこの先は危険だった。~ 視界に入るだけでも、スピノとカルキノスが合計4~5体はいる。~ 他にもワニだのエイだの危険な水棲生物のみならず、ラプトルやラヴェジャーも見える。~ しかも乗っているスピノは特に拘らずテイムした個体だったため、レベルがかなり低かった。~ 頼りない戦力ながら、どうにか協力してスピノやカルキノスを討伐していき、少しずつ進んでいく。~ 突き出た壁面に沿って曲がった川を進み、拠点のある場所が見えなくなった頃に問題が発生した。~ 目の前にはスピノに噛みつくやたらと巨大な蛇。''バジリスク''だ。~ しかもレベルもかなり高い。140、もしくは145だったか。~ ここで一度足を止めて作戦会議。こちらの戦力は野生時のレベルが30以下のスピノ2匹のみ。~ 2匹で殴れば案外いけるんじゃね?と発案するひでぞう。なんせこっちはスピノなんだし。~ やめとこうや、と''マサポン''。~ 会議してる最中にも、目の前で野生のスピノが倒される。~ ここはやめとくか。~ 結論としては戦わなくて正解だったんだと思う。当時はバジのスペックをちゃんと把握してなかったよ。~ 深刻な危険バジリスクを回避し、少し進んだ先にある僅かに開けた場所の崖上にて、ついにクレートを発見する。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){あばよアベレーション}}| 発見したクレートはそこそこ高くせり出した崖の上だった。~ スピノに騎乗した状態ではあまり高くは見えない崖も、降りて人間スケールで見るとかなり高く感じる。~ 持ってきたクライムピッケルは原始的なものが2つ。たぶんいける、登ろう。~ 少しでも高度を稼ぐべく、乗ってきたスピノの背中にあるえらより崖を登る。~ どうやら心配は杞憂だったようで、1本目のクライムピッケルが折れかけるぐらいの頃合いで、無事に崖の上に登りきれた。~ 早速クレートに触れてみると、消滅までの制限時間が40/100とかそんな感じ。~ ''マサポン''は今崖の7分ぐらい。恐らく間に合うだろう。~ さあアップロードだ!アベレーションは糞だった!~ 目的のバルブドッグと共にサバイバーをアップロード。~ 楽しく平和なアイランドに戻ってまたのんびり遊ぶぞ!~ スピノや''るか''、そしてロールラットや''えのき''を残し、こうして第一次アベレーション遠征は幕を閉じる。~ [[アイランド編第二期へ!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#ibf469ce]]~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **過酷な環境への適応 [#h84cc88c] :SIZE(16){COLOR(#339999){ただいまアベレーション……}}| 決死の脱出劇から僅か2~3週間。~ いつかはやるにしても、まさかもうこの地獄へ戻ってくるとは思わなかった。~ まぁ地獄とはいえ、前回蓄えた資源や生物がいるし、ってつもりで再開したけれども、早速問題が発生。~ なぜか前回のトライブに誰も所属していない状態に。~ これでは以前に逆戻り、再び素寒貧での地獄スタートになってしまう。~ このままでは困るので、とりあえず新しいトライブ「''バルブドッグはいらない''」を結成。~ のらりくらりと生活している間に、ふと思い立つ。~ 以前のギルドハウス、玄関とは別に屋上に開けっぱの入口なかったっけ??~ #ref(./105.jpg,50%,追記:今見るとめちゃ狭いなこの家。)~ 早速確かめるべく、乗っていた生物(スピノだっけ?)の背中から屋根にジャンプ!~ 記憶は正しく、屋上に扉なしの入り口を発見。~ #ref(./106.jpg,50%,奥の部屋は無理だった。)~ ひとまず有用な資源やアイテムをすべて運び出し、旧ギルドハウスとお別れ。~ 今度はちゃんと攻略するつもりだけど、どこに住もう。~ 確か再開初日は、時間が遅かったこともあり、拠点の場所を決めるところまで行かずに終わった気がする。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){土地探し}}| 翌日ログインすると、既に''マサポン''と''きたきたさん''はそれぞれ拠点の建築を終えていた。~ #ref(./aberration map1.png,66%,結局アベは最後までそれぞれで暮らしたね。) 場所は二人とも、殺戮の川を下った先、中層との境目にある滝付近だそう。~ 二人に同じく、折角腰を据えて攻略するつもりなら、先へ進んだ所に拠点が建てたい。~ ''るかさん''も同じ場所に住むそうなので、土地探しのために二人でスピノに乗って殺戮の川を下る。~ 程なくして行きついた川の分かれ目あたりに、何となく良さそうだからここに建てようかという事に。~ #ref(./aberration map2.png,66%,全然進んでなくね?) 早速建材を作るべく、近くのキノコや石を収集し始めた頃、''きたきたさん''が様子を見に来る。~ 曰くここらへんは危険が一杯で、もう少し進むともっと安全な場所があるとのこと。~ まぁ確かに、ちょっとカニとかワニとか多いとは思う。ちょっとね。なので案内してもらうことにする。~ たくさんのワニを避けながらついていくと、日光が差す、開けた明るい場所にたどり着く。~ 確かにこれまで通った道に比べれば、間違いなくこのあたりは安全だ。~ 川にはワニはおろかピラニアすらおらず、カワウソやシーラカンス、そして三葉虫が充満。~ 陸地も目立った害獣はラプトル変種ぐらい。~ よし、ここに住もう。~ #ref(./065.jpg,50%,建設予定地のSSあったわ。) 滞りなく場所も決定し、早速建築に取り掛かる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){新居建築}}| 拠点を建築するにあたって、必要なのは二つ。デザインと材料だ。~ 今回、材料に関しては&ruby(るかさん){奴隷};を連れてきているのでどうにでもなるし、設計にも心当たりがある。~ 同じ拠点を長く使うには、拡張性とわかりやすさが必要不可欠なのだとアイランドの経験で悟る。~ それらを踏まえ、予てから考えていた頭の中の理想形を今回実現してみようかと。~ #ref(./064.png,100%,とくと見ろ!これが最強の拠点だ!) 必要になるスペースに対応して、横に横に広げていくばかりでは、いくら土地があっても足りなくなる。~ しかも地形によっては邪魔な段差や崖にぶち当たったり、最悪生物がスポーンしたりも有り得る。~ 横が無理なら縦に広げればいいじゃない!という事で以前より考えていたのがこの形だ。~ 材料集めもそこそこに、とりあえず4階部分ぐらいまで建てる。~ #ref(./063.jpg,50%,下部分に畑が写ってしまったのでカット。) 後々拡張するかもしれないけれども、とりあえず今はこれで完成。~ 1階は作業場、2階は倉庫と寝室、3階はおもちゃ置き場、4階に孵化施設を配置。~ 思っていたよりも更に使いやすく、住みやすい構造だった。満足。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){柱}}| アベレーションは地下の世界だ。~ 地形は平坦とは程遠く、どこもでこぼこしており、とても歩きづらい。~ 新しい拠点玄関前にある少しの段差もそうしたでこぼこの一つ。~ ほんの僅かな段差なのに、歩くとつっかえてしまい、ジャンプしないと通れない。~ 頻繁に通る場所なので、こんな鬱陶しい状態のまま放置しておくわけにはいかない。~ せめて段差に合わせて階段や土台、屋根などを設置して歩くだけでも通れるようにする。~ 地形改善をしていると、この頃から本格的にArkへ参戦した''きたきたさん''が訪問。~ 階段作業はさておいて、今回建てた機能美溢れる自慢の拠点を見に来た様子。~ すると拠点に入るなり苦情が。~ ''「ああー!柱のが天井の上に出てるせいでつまずく!転ぶ!」''~ Arkの建築の仕様上、空中にある天井を支えるように柱を建てると、柱の最上部が少し天井にはみ出してしまう。~ 初期の頃はどうにかならないものかと悩んだけれども、この頃はもう完全に諦めていたのだった。~ もちろん今回の拠点も天井の上に柱が出まくりだ。~ #ref(./067.jpg,50%,これが最後の柱だらけ。) 思わぬ低評価に、やかましいこれは仕様だから!それにこれはこれで乙なもの、と反論をしておく。~ するとどうやら柱を天井の上に出さないように建てる方法を教えてくれるらしい。~ ちょうど現在建てている地形改善のあたりで実演。~ #ref(./066.jpg,50%,建てづらい場所だった。) なんだめちゃくちゃ簡単じゃねーか!もっと早く教えてくれ!~ ''天井から柱が飛び出ている建物は致命的な手抜き建築であり、以降柱天井飛び出しは重罪とする。''~ とりあえず一番悪いのはこんな仕様にしたArkだね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){地形との闘い}}| アベレーションの複雑な地形は、プレイヤーに対してだけではなく野生生物にも牙をむく。~ あちらこちらで行動不能になっている生物を、アイランドより遥かに高い頻度で見かける。~ #ref(./068.jpg,50%,アベレーションではよくあること。)~ 地中に埋まったり、巨大キノコの木に閉じ込められたり等々。~ 特に大きな問題となるのが、スクリーンショットにもある埋まり''リストロサウルス''だ。~ 他のハマりパターンと違い、誰も手出し出来ない位置にあるため、一度発生するとコマンド以外での処理が出来ない。~ 150レベルで発生しようものなら、バルブドッグにとって最低最悪のノイズとなる。~ #ref(./069.jpg,50%,なんでリストロばっかりだったんだろうね。)~ 最高レベル生物の報告を聞き、あたりを探しても何も見つからずに時間だけを無駄にって、こいつのせいで何度やらされたか。~ この頃はストーリーArk基準レベルのままだったから、150レベル生物に対する渇望も凄かったし。~ 最終的な解決方法は、コマンド「''destroywilddinos''」を''きたきたさん''に使ってもらうことだった。~ 出来ればコマンドは使いたくないけど、リストロサウルスと''Arkが悪い''から仕方ないよね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){地表}}| アベレーションの主な舞台は地下だけれども、どうやら地表にも何かがあるらしい。~ 地表がどんなところかはわからない(何しろストーリーや設定知らんかった)けれども、とりあえず行ってみようかと。~ 地表へ出るための手段は単純明快。~ 普段住んでいる所から上を見るだけで、あちらこちらから日光が差す穴がたくさん見える。~ つまり適当に上行けばいいだけだね。~ 地形はでこぼこだけど、ただ一方を目指すだけならばネザーの地形で鍛えた俺の手に掛かれば大した問題にはならない!~ スピノに乗って、上に登れそうな地形に沿ってひたすら進む。~ 付近がだいぶ明るくなってきて、あと一歩で地表かな?といった所で、触るだけで昏睡するクソキノコを踏む。~ この時は原因がクソキノコだとは知らず、地表が近いから放射能?とかで偉い目にあったのかなー、と。~ やっぱり雑な作戦ではダメだ、ちゃんと準備をしよう。~ 次に立てた作戦は、近所にある地表まで伸びていそうな崖にひたすら地道に梯子を掛けていくというもの。~ これなら一度建ててしまえばいつでも地表に行けるし、身一つでしかも家の近所だから、万が一死んでもいいしね。~ 早速特に何も考えず、気分よくはしごを延長していく。~ ある程度まで高くなったところで、ふとすぐ上にいるでかい生物に気づく。~ #ref(./070.jpg,50%,ボロロロロロン…ボロロロロロン…。)~ ''あれ……何かよくない未来が見える気がする……。''~ この後はしご建築を強行したひでぞうの身に起こった事は想像する通りのものであり、この建築は企画倒れとなる。~ まぁ結局、どうせこの方法じゃ地表にはいけなかったしね!~ あと''ディプロは糞''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){拠点の整備1}}| 拠点が出来て、アイテムの生産も出来てくると、次はテイム済み生物が増えてくる。~ オベリスクへのアクセスが難しいせいもあり、またしても生物はフリッジ保管ではなく平置きメイン。~ 手に負えなくなる前に、家の正面の広場に門で大き目な動物小屋を作る。~ #ref(./107.jpg,50%,追記:カニとかアンキロは最後まで置きっぱだったわ。)~ アイランドでの学びを生かして、いつもより気持ち大きめに。~ お陰で最後まで狭く感じることなく使える動物小屋になった。~ 最終的にはフリッジ保管メインになったけどね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){拠点の整備2}}| 拠点の前を流れる川には、危険な生物が一切生息していない。~ 付近の陸地で沸く危険生物も、ユタラプトル変種程度。~ とはいえ川を少しさかのぼると、危険な生物だらけのエリアになる。~ エリアの境目は比較的わかりやすいので、門で遮って安全を確保することに。~ #ref(./071.jpg,66%,たったこれだけで凄まじい働きをしてくれた。さいこうのもんです。)~ 境目は都合よく崖に挟まれており、たった数個の門で簡単にふさぐことができた。~ 以降最後までカニやらスピノやらの侵入を完璧に防いでくれる神の門となった。~ #ref(./072.jpg,50%,ファイル番号も丁度072だよ?やばくない?)~ ※おまけ 神聖な門で門オナをするヨゴレ生物。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){凶悪な生物たちとの融和1}}| 初めてアベレーションを訪れた際には、ただただ恐怖の対象でしかなかった固有生物たち。~ ここで長く暮らすなら彼らとも仲良く(気絶させて飯を口にねじ込む事)しなくてはならない。~ まずはテイムがお手軽そうな''ラヴェジャー''。~ こいつらは上層各地にまんべんなく生息しており、大概群れで活動しているため、高レベルの個体が見つけやすい。~ 適当に高レベル以外を間引いた後、捕獲小屋でテイムして試乗&性能チェック。~ いざ仲間にしてみると、野生の時の最低最悪な印象とは裏腹にめちゃくちゃ優秀な生物だった。~ 戦闘能力こそ高くはないものの、資源の重量軽減やジャンプ、更にはジップラインの利用まで。~ 群れボーナスもあって防御力も高いし、騎乗射撃も出来る等、相当な優等生だ。~ 強いて欠点を挙げるとすれば、見た目が醜いこと、ブリード時に子詰まりが発生しやすい事ぐらい。~ #ref(./073.jpg,50%,これ本当によくある。胎生生物特融の……バグ?)~ 彼らはアルゲン不在のアベレーションで、アルゲンと同様の資源運搬役のポジションを確立維持し続けることとなった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){凶悪な生物たちとの融和2}}| ラヴェジャーの次は''カルキノス''だ。~ こいつも水がある場所であれば、上層中層問わずかなりの量が生息している。~ 元々Wiki等で調べて性能面の優秀さはある程度把握していたのだけれど、テイムが遅れに遅れたのにはわけがある。~ テイムの手段がただひたすらに''面倒くさい''のだ。~ どうも普通には昏睡させられないらしく、投石器で胴体付近を狙い続けなくてはならないらしい。~ もちろん平地に適当に投石器を設置してのテイムなんて出来るはずもないので、重い腰をあげて調べたトラップを作ってみることに。~ #ref(./074.jpg,100%,何度か仕様が変わって、使えなくなったりもしたよね。)~ いざ作ってみると、トラップの設置や誘導自体は思いのほか簡単だった。~ しかしハマったカニへの昏睡がまったく上手くいかない。~ 調べたとおりになるべく頭を狙うようにしていても、上昇する昏睡値に対してライフがまるで足らない。~ #ref(./075.jpg,100%,ライフも高いのに。もったいない。)~ 結果貴重な高レベルのカニを何度か殺してしまうことに。~ 何度か試行錯誤をして、ようやくどこが悪かったのか気づく。~ ''頭を狙えってあったけど、逆だこれ。ケツ狙ったら昏睡値溜まるわ。''~ からくりに気づいてからは安定してテイムが出来るようになり、無事に何匹か高レベル個体を入手。~ 仲間になったカニの主な役割は、生物の運搬とテイムの補助だ。~ こいつはなんと同時に2匹まで、中型以下の生物をハサミで捕獲拘束出来る。~ しかもアイランドの飛行生物での拘束と違い、拘束したまま騎乗射撃で麻酔も撃てる。~ 掴める生物であれば以降捕獲小屋すら不要という、革命的な便利さだった。~ 早速各地から色々な生物を挟んできてテイムする。~ #ref(./076.jpg,50%,まるで絵画のよう。)~ アンキロやらラヴェジャーやらバリオやら。~ おかげで一気に活動が楽になった。''アベレーション生物は最高''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){カニ遊び}}| 方向転換が簡単な上に大ジャンプで地形も無視出来るカニ。~ その乗り心地は最高で、特に用がなくても乗ってうろうろして遊んでしまう程。~ 大ジャンプで普段行けない所を飛び跳ねる遊びは楽しいけれども、実はもっと面白い遊び方がある。~ それは''ハサミで掴んでポイ''だ。~ 両手のハサミで生物を拘束中にCキー(だったっけ?)を押しっぱなしにした後放せば、遠くに掴んだ生物を放ることが出来るのだ。~ しかも放り投げる距離が半端なことではない。~ この技の虜になったひでぞうは、とりあえずあたりの生物や''るか''を適当に掴んで投げて遊ぶ。~ 遊びはだんだんエスカレートし、わざわざ生物を上層の崖から中層に向けて投げる事に楽しみを覚える。~ #ref(./077.jpg,50%,かわいそうなワニ。)~ 加速度的に増していく狂気は、テイム済みの生物たちへと向かう。~ このあたりから、能力引継ぎ繁殖で不要になったバルブドッグの処理をこの遊びで済ませるようになる。~ これ以降''中層探検大冒険ドッグ''等、適当な名前を付けられた放浪モードのバルブドッグが中層を死ぬまで徘徊するように。~ 遊びはアベレーションに留まらない。~ わざわざケツァルコアトルスを出して捕獲拘束しなくてはいけなかったテリジノを掴めると知り、カニをアイランドへ転送。~ アイランドの生物も手当たり次第放り投げながら、見つけたテリジノの捕獲にチャレンジ。~ #ref(./078.jpg,50%,めっちゃこっち見てくる。)~ おお、これはすごいぞめっちゃ便利だ!~ この時テイムした便利で楽しい優秀なカニたちは、最後まで大事に大事に扱われ続けた。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ロックドレイクの巣}}| ここまでほぼ上層だけで生活してきたけれども、そろそろ中層以下にも進出したい。~ 谷や崖に阻まれやすいアベレーションの地形の中、地を這う生き物で中層以下を往来するのはかなり面倒だ。~ 騎乗可能な飛行生物の存在しない地下世界で、その代役を果たす生き物が''ロックドレイク''だ。~ 仲間にする事が出来れば活動が楽になることは間違いないんだけれども、どうやらテイム方法がいつもと違う。~ こいつのテイム方法は、最下層にある巣から卵を盗んで来るというものらしい。~ それを実行するためには、解決しなくてはいけない幾つかの問題がある。~ 一つ目の問題は、どうやら下層には常に放射能が存在し、ハザードスーツを着なくては生きてはいけないらしい事。~ しかもそのハザードスーツの材料となるガス玉を生産する機械に、下層にしかない赤ジェムが必要だという矛盾。~ もちろんこの問題にはきちんと解がある。実は野生の不細工ネズミ''ロールラット''が赤ジェムを掘り起こしてくれるのだ。~ しかし奴が掘り起こしたジェムを拾うとダムを荒らされたビーバーよろしく怒り狂って追いかけて来る。~ そのしつこさは半端なものではなく、引き離してからすっかり忘れた頃に追いつかれて殴られてびっくりする程。~ まぁ所詮ロールラットだし、スピノなりなんなりで殴り殺せば問題はないんだけどね。~ 二つ目の問題は、複雑に入り組んだアベレーションの地形を解明して、無事に下層の巣に辿り着く事。~ これは''きたきたさん''の手により解決した。~ 事前に道のりを調査して分かれ道ごとに金属の看板を立てておいてくれているそう。~ #ref(./100.jpg,50%,追記:かなりの枚数だった。)~ その上下層以下は建築不可エリアで看板がないため、初回は案内してくれるとのこと。~ 残る問題は、卵がある巣にはスピノで直接アクセス出来ず、且つカニでは怒り狂ったドレイクに勝てないらしい、という点だ。~ これはもう、卵を盗んだらすぐにスピノに乗り込んで何とかするほかない。~ とりあえず解決の目途はたったし、いざ覚悟を決めてスピノで出発。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){中層から下層へ}}| 上層から中層に入るまでは、いくらか歩きなれた道なので不安は特にない。~ しかし中層からは色々と怖かった。~ 地形は上層以上にガタガタだし、あちこちに野生のロックドレイクがうろついてるし、川には電気ウナギがいるし。~ 更に''アースロプレウラ''や''メガロサウルス''などの面倒な害獣も多数徘徊。~ #ref(./079.jpg,50%,おびただしい数の害獣たち。これが中層の日常茶飯事だ!(少し盛っています))~ その上どちらを向いても派手に光る植物だらけで、道が本当に覚えられない。~ 中層以下で起こる固有の問題として''ネームレス''という存在もある。~ こいつらはバルブドッグ等の光を浴びていないプレイヤーの周囲に無限に発生し、襲い掛かってくる。~ 大した戦闘能力ではないけれども、硬いし多いし大変うざったい。~ だからと言って倒さずに放置すると何やらヤバイ生物を呼び出すらしい。~ 面倒ながら見かけたこれらの生物をなぎ倒しつつ、看板と案内を頼りに下層へと進む。~ #ref(./080.jpg,50%,未だにアベレーションは道がわからない。)~ 綺麗な滝を横目にひたすら歩き、カニやウナギだらけの危険な湖のほとりに建つ、プラントZ備え付け鉄ごしらえの中層拠点に辿り着く。~ #ref(./102.jpg,50%,追記:鉄の豆腐。撮影時にはもうプラント先生はいなくなってた。)~ どうやら安全なのはここまで。~ 一息ついてから、更なる悪意にまみれた下層へと出発する。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){はじめての下層}}| 中層拠点を出て右を向き、少し走ればそこはもう下層の入り口だ。~ ここからは開発の凝縮された悪意に立ち向かわなくてはいけない。~ まずは''シーカー''。こいつは明かりを点けている状態のプレイヤーに襲い掛かってくる小型の飛行生物だ。~ しかも暗くしないとかなり硬くて倒しづらい。~ もちろんネームレスも引き続き発生するため、明かりを消すことはしづらいのにだ。~ この時点で既に悪意が感じられるけれども、他の生物たちも勿論ひどい。~ 処理しづらいムカデは中層に引き続き続投するし、ここからは悪名高い''プルロヴィア''も配置される。~ #ref(./082.jpg,50%,どんだけプレイヤー殺したいんだよ。)~ はじめて見た際には、このこんもりした謎の堆積物が一体何なのかわからなかったけれども、一度でも遭遇すれば酷い糞だとわかる。~ こいつに襲われると騎乗解除された上、プレイヤーはそのまま数秒間気絶させられてしまう。~ あたりにスピノ変種やカルノ変種がうろうろしている下層では命取りだ。~ これが配置されているせいで、アベレーションでは生態系上位判定である事が最重要視される。~ たとえ戦闘能力や機動力が優れていても、メガロサウルス等ではとても活動出来ない。~ 下層全域にスポーンするこの糞の他に、一部地域を除いた下層でスポーンする''リーパークイーン''も相当危ない。~ こちらは単純に戦闘能力がめちゃくちゃ高い。~ しかも鈍足の状態異常付きの回避が困難な遠距離攻撃を放つため、一度襲われると逃げる事はまず出来ない。~ 万全の状態のスピノでしっかり明かりを照らせば勝つことは出来るけれども、連戦になるとちょっと厳しい。~ これらとやりあうための地形も万全とは言えない。~ 相変わらずあちらこちらに崖や大きな岩が配置されている上に、下層は水の代わりにエレメントの川が流れているのだ。~ #ref(./081.jpg,50%,危険がなければもうちょっと観光したいんだけどね。)~ この川や滝は、幻想的で綺麗な見た目に反してかなり危険だ。~ プレイヤーも生物も、触れるだけで割と洒落にならないダメージを受ける。~ 特にプレイヤーがここに落ちると、被ダメージだけで済まず、同時にハザードスーツも破壊される。~ 下層で放射能に晒されれば、勿論無事に帰ることは出来なくなってしまう。~ まぁ下層の危険について色々書いたけれども、ここまでの要素だけだったら''「悪意」''とまでは表現しなかったかもしれない。~ そこで是非これを見てほしい。~ #ref(./083.jpg,50%,教えてくれてありがとう、バルブドッグ。)~ ''おかしいだろこれ。''~ :SIZE(16){COLOR(#339999){初ロックドレイク!}}| ''きたきたさん''の案内のもと、入り組んだ危険な道を通りぬけてようやくロックドレイクの巣に到着。~ パッと見てわかる危なさ。あちらこちらにロックドレイクがうようよしてやがる。~ 卵を盗んだらこいつら全員が襲ってくるって事だよな。本当に大丈夫なんかな。~ 覚悟を決め、クライオポッドからカニを出して準備。~ #ref(./085.jpg,50%,ここでばっかり卵取ったわ。)~ やる事は単純だ。卵を取ったらカニから降りてスピノに乗る。これをスピーディに実行するだけでいい。~ 今回は二人がかりだし、きっと大丈夫だろう。~ 多少緊張しつつ、とりあえず一番近かった卵を拾ってみると、途端に多方面より風を切るような音が鳴る。~ どうやらロックドレイクが滑空して集まってくる音らしい。~ 急いでスピノに乗り換えて迎撃してみる。~ まぁある程度レベリングしたスピノが2頭いればなんてことはなかった。~ これならハザードスーツが壊れるまでは余裕をもって粘れると判断。~ 暫く二人で高レベルの卵を探してみるも、一向に見つからず。~ ドレイクに乗れさえすればあらゆる活動が圧倒的に楽になるし、とりあえず手持ちの130レベル程度の卵で妥協。~ 来た道をスピノで歩いてゆっくり帰り、自宅4階で卵を孵化する。~ どうも大人になるまでは''ネームレスの毒液''しか食べてくれないらしいので、成長を待ちながら収集&給餌。~ 10倍設定の''きたきた''サーバーでは、毒液が6つ程度の5時間ぐらいで済んだ。~ 早速サドルをつけて試運転。飛び跳ねたり滑空したり、壁や天井を走ったりも試してみる。~ #ref(./086.jpg,50%,この個体はこのSSしか残ってなかった。)~ ''あ、だめだ''。まったく上手く動かせる気がしない。俺はロックドレイクとは仲良くなれないかもしれない。~ 通常時はともかく、壁張り付き時の操作や視点がとにかく難しかった。~ アベレーションで活動するなら慣れなきゃいけないけど、練習はもっと高レベルの個体が見つかったらでよしという事に。~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **印象の好転 [#ya9af1f3] :SIZE(16){COLOR(#339999){厳選と繁殖}}| アベレーションの上層には、厳選したくなる有用な生物が多数存在する。~ 欲しくなる生物の種類も多いし、生息数も多いため見かける頻度も高い。~ 特筆すべきは''スピノサウルス変種''、''ラヴェジャー''、''バルブドッグ''の3種。~ アベレーションで生きるサバイバーにとって必要不可欠なこいつらは、高レベルの個体を見かけ次第誰しもがテイムをする。~ 我々も例には漏れず、各々が所有する個体の比較と交配を定期的に行う。~ 繁殖が進むにつれて、それぞれに個性や新しい用途も出てくる。~ 例えばラヴェジャーはいつの世代からか突然変異によって体色がブドウ化し、今現在の世代に至るまでそのままだったり。~ #ref(./087.jpg,50%,ラヴェジャーは厳選と繁殖をやり直したかったりする。)~ また繁殖の際に必ず問題になるのは、能力引継ぎを終えたり失敗した不要な個体の処理だ。~ バルブドッグはカニの項で書いたように、適当な名前を付けて中層へ放り投げる遊びで処理。~ そしてラヴェジャーは危険な川へ連れて行き、スピノやカニにけしかけて処理。~ しかしスピノ変種は上記2匹と違って失敗個体でも十分に戦闘能力が高いため、処分してしまうには惜しい。~ そのため幾つかの役割が与えられることに。~ 用途として一番多かったのは、ディノリーシュとセットにした治安維持部隊。~ #ref(./089.jpg,100%,玄関をずっと守ってくれたこいつらは、アイランドから来た普通のスピノだったかも。)~ 玄関の前やジェム等の資源採取場、果ては最下層に至るまで、さまざまな場所をスピノが守ってくれた。~ また、この時慣習として何故か''〇〇アレルギー''(主に関わる対象が多い)や''〇〇恐怖症''等の名前が付けられがちだった。~ ※24/06/23追記 統合完成した金属鉱石輸送目的ラヴェジャーを譲渡する際に、金属アレルギーって名前を付けたのが発端だ。たぶん。~ #ref(./088.jpg,50%,こいつらは下層入り口だったかなあ。)~ ''これではまるで虐待である。''~ 上層では生物のスポーン速度及び回転率を上げるために、目の届き辛い上部の石橋部分にも沢山スピノが放たれていたり。~ #ref(./090.jpg,50%,定期的に下に落ちて迷子になってたよ。)~ 更にはロックドレイクの巣にも大量にスピノが放たれ、卵をガードするロックドレイクが激減。~ 挙句の果てにはロックドレイクの巣付近に有精卵すら産む始末。~ もはやこれでは誰の巣なのかもわからない酷い有様に。~ ロックドレイクの卵厳選が格段にやり易くなり、不要個体の処理も出来て良い事ずくめ……だと思っていたんだけどね。~ 後にこの手法が悲劇を生むことになるのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){モスコプス先生!}}| アベレーションは資源が豊富な世界で、木や石、鉄鉱石などは一度採取に出かければ当分不要な程採ることが出来る。~ しかしキノコやベリーはというと、それほど多いわけでもなかった。まぁ少なくもないけどもね。~ そこへある時、''マサポン''から''モスコプス変種''の活用法を聞く。~ どうやら放浪させればドエディの石同様、勝手にキノコやベリーを収集してくれるらしい。~ もともとアイランド時代から生息しており、頻繁に見かけていたモスコプス。~ けれどもあの時はテリジノでジャングルに入って少し暴れれば暫く必要なくなるぐらいに採取出来たため、見向きもしなかったのだが。~ 今回はテリジノのような適切な生物が見つからなかった事もあり、お試しに適当にテイムして採用してみる事に。~ すると野に放ってからものの1日2日で、モスコプスのインベントリには凄まじい量のキノコやベリーが。~ こりゃめちゃくちゃ楽だわ、なんでアイランドでやらなかったんだろう。~ 1匹目のモスコプス変種''「きのこはまかせろ」''による獅子奮迅の働きに大満足、もう1匹''「きのこもまかせろ」''号もテイムして放流。~ これでもうベリーやキノコに困ることはないと安心していたけれども、ここには一つ大きな見落としが。~ それは害獣の発生及びモスコプスの戦闘能力の低さだった。~ いつだったか、拠点で作業中にきのこもまかせろのデスログが流れる。どうやら採取中にラプトルの群れに襲われたようだ。~ 急いで二代目きのこもまかせろをテイムし、今度は両モスコプスに護衛としてスピノを追従させる事にする。~ #ref(./091.jpg,50%,まったく別の建築中のSS。撮っといてよかった。)~ ''きのこはまかせろはまかせろ''号と''きのこもまかせろもまかせろ''号による護衛。これでもうラプトル如きにやられたりはしない。~ 今度こそ安心してベリー採取から卒業出来る。~ それからいくらか経ち、モスコプスの安全管理に関してすっかり忘れていたある日、''とんでもないシーンを目撃''する。~ #ref(./092.jpg,50%,現行犯だ!)~ ''おいやめろ馬鹿!''そいつはお前の護衛のためについてきてるんだぞ!~ 護衛のスピノを上手く捕獲小屋に落としてパージ、自由気ままに荒地を闊歩する愚かなモスコプス。~ 急いで捕獲小屋の門を開けてスピノを開放し、事なきを得たのがこの1回目。~ #ref(./093.jpg,50%,前足乗せたスピノはあざとくてかわいい。)~ ''そしてこれが2回目。''~ #ref(./094.jpg,50%,どうやったんだよこれ。)~ ''仏の顔も三度までだぞ!''~ こうして二代目きのこもまかせろも死亡し、三代目は''マサポン''よりブリーディング個体の''妖怪きのこ荒らし''(だったと思うんだよなあ)をもらう。~ 事件は色々あったけど、''先生''を付ける所からもわかるとおり、モスコプス自体は大変優秀で、以降あらゆるワールドでお世話になる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){*ゆかのしたにいる*}}| だんだんロックドレイクに乗り慣れていくにつれて、現在乗っている130レベルの個体では満足出来なくなってきた。~ 一度案内してもらったし、看板もたくさん建ててもらってあるしで、今度は一人で行って高レベルを狙ってみたい。~ 初回二人で行った際に長居しなかったのは、早く乗ってみたかった事もあるけど、ハザードスーツの耐久にも不安があった。~ それを踏まえて今回は2着用意。今度こそ高レベルの卵が出るまで粘ろうと決意して出発。~ ところがいざ一人で目指してみると、看板は見失うわ同じ所をグルグル回るわ、とにかく道に迷いまくる。~ 中層拠点についた頃には、やる気ゲージはもはや出発前の半分ぐらい。~ しかもここからは看板もなく、以前案内してもらった時の記憶を頼りに進むしかない。~ 確か''きたきたさん''は背骨に沿って行くって言ってたな……。~ ''背骨ってなんだ??''~ 上を走る巨大な構造物が背骨の形をしている事に気づいたのは、たぶん4度目5度目の遠征時だったわ。~ 結局何となーく通った記憶のある道を辿ると、ようやくゴール間近の目印に到着。~ #ref(./084.jpg,50%,気づいたらいなくなってた。悲しいね。)~ エレメントの滝と、それを浴び続ける野生のスピノ変種だ。~ 野生時はエレメントに触れてもダメージを受けないというArkの理不尽さといい加減さを象るこの目印を抜け、ようやく巣に辿り着く。~ 前回案内してもらった際と同じポジション、及びそこから見える崖下の巣を狙って巡回。~ 崖下の谷間には、以前書いた余剰個体のスピノが何匹もうろついているため、窮屈ながら安全に卵が狙える。~ 卵を見つけては採り、ロックドレイクが沸けば下に降りて殺し…繰り返すこと一時間ほど。~ 念願のMAX190レベルの卵と、予備として165レベルの卵の入手に成功する。~ これで帰ってもいいんだけれども、予備の方のレベルがちょっと低いし、もう少し粘ろうかと思った矢先に''事件は起こる''。~ 谷間で卵を入手、襲ってきたロックドレイクを放たれたスピノと協力して討伐、大量のスピノに囲まれて身動きが取れなくなる。~ ここまではよくある事。衝突判定の設定がいい加減極まりないこのゲームでは日常茶飯事だ。~ 解決するために取れる手段は二つ。~ 「ここへ向かえ」の口笛で指示を出して、自分を包むスピノの群れを移動させるか、もしくはスピノから降りるかだ。~ 向かえの口笛ってレスポンス悪いし、ちょっと面倒だから降りてしまえばいいや、と二つ目の手段を選んでしまったのが運の尽きだった。~ 騎乗解除した途端、画面全体紫一色。~ ''え?なにこれ?もしかしてエレメントの川?なんで??''~ 当然わけもわからず身動きが取れず絶命。すべてを落とし拠点へと戻される。~ ''はあーこのゲームはまったく。''~ めちゃくちゃ面倒だけど遺品の回収しなくては。~ ハザードだったり、スピノだったりを準備して、回収を手伝ってくれるらしい''きたきたさん''を連れて再び陸路で出発。~ 今度は再び案内もあったので、割とすぐに到着。~ 谷間のスピノの群れ中央にある緑色の光の柱へ向かってみるも、どうも遺品が見つからない。~ どうやら光の柱は地面のその更に下から発生している。~ そこでKキーを押して地面の下を覗くと、そこにはエレメントの液体が満たされていた。~ ああ、ここに落ちて死んだのか……。~ 当然こんな場所にある遺品は回収が出来ない。~ アイテムは勿論のこと、カニも130ドレイクもロストだ。~ 幸い190、165レベルのロックドレイクの卵だけはスピノの中に入れていたため助かったものの、何よりもやる気を失った。~ ''あかん、めっちゃ萎えた。''~ とりあえずこの日は時間帯が遅かった事もあり、そのまま帰って終了することに。~ この時はArkアンインストールしてやめたろうかなとまで思った。~ まぁ、翌日また元気に再開するんだけどね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){あ、Act4で見たことがある!}}| Arkの洗礼を受けた翌日、前回のやる気減もなんのその、いつも通り立ち上げ失ったアイテムを作成&補充。~ 引き換えに手にしたのは190(と165)ドレイクの卵。早速孵化をしてみる。~ #ref(./095.jpg,100%,結局この子に乗った時間はたぶん合計2時間とかそんなもん。)~ 適当に名前を付け、ステータスオープン……したけれど、まだこの時はドレイクステの良しあしが判断できず。~ まぁレベル上限だし、強いでしょ。たぶん。~ よく理解していないステータスよりも目を引くのはその色だった。~ どうやらイースターイベント中だったため、イベントカラーを引き当てたらしい。~ しかもMAX190レベル。うれしくり名前を変える。~ しかもMAX190レベル。うれしくなり名前を変える。~ #ref(./096.jpg,100%,安直な名前だなあ。)~ よし、腹が減りきる前に餌の確保だ。中層でのネームレス狩りへ出発。~ 中層以下で明かりを消せば勝手に発生するネームレス。効率よく狩るにはリーダー個体だけ殺さず放置しなくてはならない。~ そのためスピノに乗ってリーダー個体だけ殴らないように慎重に戦い、通常個体のみを殺し続ける。~ このやり方でも効率は悪くないんだけれども、ちょっとだるい。~ 割とよくやることになる作業だったこともあり、面倒さを払拭改善すべく''マサポン''が中層にネームレス狩り用の施設を建てる。~ #ref(./103.jpg,50%,中層降りてすぐにあった記憶。)~ 金属の箱の中にリーダーネームレスをおびき寄せ、周りに沸いたノーマルネームレスをひたすら殴るだけ。~ リーダーに気を使わなくていいだけでずいぶん楽になった。……まぁ割とすぐ後に使わなくなるんですけども。~ いい感じにネームレスの毒液が集まったので、拠点へ帰って餌やりだ。~ どれぐらい育っているかとわくわくしながら帰ると、そこには''Act4でよく見るあいつ''が!~ #ref(./098.jpg,50%,見紛う事なきラカンゴ。)~ 即座に名前を''ラカンゴ''へと変更。これはもう必然だ。~ 印象的な出会いをしたこの時のドレイク''ラカンゴ''は、失いたくないという強い気持ちからクライオフリッジに直行。~ なんだかんだその後も乗ることなくアイランドへと転送。~ 結局以降は予備の165ドレイク(名前は暗黒先割れチョロリ)に乗り続けるのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){かずのこ参戦!}}| ここ最近アイランド以上に楽しめている事もあり、PoEの世界に置き去りにされていた''かずのこさん''をArkに誘う。~ 以前アイランドに誘った時は、進行度合いの不一致等ですぐに辞めてしまったけれども、今回はまだ序盤。~ 始めるにはちょうどいい頃合いだ。~ 厳しいアベレーションの世界に降り立った''かずのこさん''を、とりあえず''マサポン''の拠点へ誘導。~ ここには戦闘やアクションではなく、建築や資材集めを望む''かずのこさん''にうってつけの作業がある。~ かねてから建築されていた、上層''マサポン''拠点から中層へとつながる長大な階段の増設及び拡張だ。~ 元々この階段自体は、中層で快適に鉄を取るために''マサポン''が建てたもので、現時点でも機能はしている。~ しかし''かずのこさん''が参戦するならこの階段の拡張は必要不可欠となる。~ 手すりがある横幅でかい階段じゃないと、''上り下りの際にかずのこさん絶対落ちる''し。~ この見通しは程なくして的中し、階段昇降中に落下して死亡。~ 回収に必要だという事で貸し出したスピノも、落下により体力が半減した状態で返却となる。~ 紆余曲折経つつも、拡張作業を引き受けた''かずのこさん''は、真面目に作業に従事し階段の(四次元方向への)拡張を達成。~ #ref(./101.jpg,50%,四次元拡張大階段。)~ その後Arkでの建築の不自由さに悶絶し、''マサポン''拠点で永眠することとなるのだった。~ #ref(./099.jpg,66%,エーミン。)~ :SIZE(16){COLOR(#339999){剥製ツール遊び}}| ある日、生物の剥製を作る事が出来るという話になる。~ しかもその手段や材料はやたら簡単。手元で作ったツールで死体もしくはテイム済み生物を殴るだけだ。~ ひとまず見かけた生物に手あたり次第に試用、設置していろいろ遊んでみる。~ 土台の大きさで剥製の大きさが変わったり、設置後のポーズが複数あったり。体色も再現してくれるようだ。~ これを使えば、見た目が派手だけどテイムする程じゃない個体なんかも保存しておけるな。~ #ref(./108.jpg,50%,剥製になっても絶妙にかさばる邪魔さ加減。)~ またアベレーションには存在しない生物を顕現させる事だって出来る。~ #ref(./109.jpg,50%,おかえり巨頭オ。)~ なんて便利なツールなんだ!~ 新しいおもちゃの発見に盛り上がる単純極まりない我々一同。~ #ref(./110.jpg,50%,感動のシーンを完全に再現。)~ とりあえず川にいた適当なスピノで、スラムダンクの名シーンを再現してこの日を終える。~ おもちゃ発覚から数日、様々な芸術作品(?)が完成したとの報告を聞き、''マサポン''の拠点へ見に行くことに。~ そこにはわざわざアイランドから取り寄せた剥製を使用した作品群が、所狭しと並んでいた。~ #ref(./111.jpg,50%,アイランドのメインアルゲンカラーだったっけ。)~ ''作品ナンバー①:ドエディサッカー''~ うずくまったドエディクルスをボールに見立て、激しく蹴り飛ばすアルゲンタヴィスの図。~ #ref(./112.jpg,50%,結局使われなかった悲しいカリコ。)~ ''作品ナンバー②:ドッジドエディ''~ 丸まったカラフルなドエディを、ボールとして投げつけるカリコテリウムの図。 たった数個のポーズを組み合わせる事で色々な表現が出来るものだと感心する。~ #ref(./113.jpg,50%,アベレーションだけでも3セットおったなこいつら。)~ ''作品ナンバー③:クマの交尾''~ 極めつけはこれ。~ ポーズから表情に至るまで申し分なく、このために設定されたのかと見紛うほどだ。~ アベレーション以降も、剥製遊び文化はワールドの垣根を越えて最後まで続いていく。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){バジリスク}}| 必要な資源と生物が揃い、中層や下層での活動にもすっかり慣れ、気持ちと時間に余裕がうまれる。~ すると必須といえるような生物だけじゃなく、興味がある生物のテイム及び繁殖がしたくなる。~ Wiki等で情報を調べて、気になった生物から手を付けていく。~ アベレーション固有(今はもう違うけど)の生物でひときわ興味を引いたのが''バジリスク''だった。~ 威圧的な見た目通りそのスペックは凄まじく、テイム直後から恐ろしい戦闘能力を誇る。~ また移動速度も早く、重量も高い。~ 更には(スコーチドアースをすっ飛ばした我々にとって)初の実用的な遠距離攻撃まで持つ。~ しかしこれらのずば抜けた長所のかわりに繁殖が出来ない。~ 事故等で失うリスクを考えると、高レベルの個体を沢山捕まえておきたい。~ こいつのテイムの手段はちょっと特殊で、敵対状態でロックドレイクの卵を食べさせるというもの。~ やっかいそうに思えたけど、調べてみれば肩乗せ生物1体と金属の土台1つで安定してテイム出来るようだった。~ 金属の土台とシャインホーン「犠牲になったのだ」号の入ったポッドを持って上層をひたすら探索。~ スポーンマップで調べると生息域自体はかなり広いけれど、よく沸く場所とそうでない場所があるように感じる。~ #ref(./aberration map4.png,66%,こいつポータル付近で沸いたらダメでしょ。)~ 特に顕著なのがポータル付近で、少し探すだけですぐに見つけることができる。~ 次に見かけやすいのは湖付近で、ポータル付近で見つからない場合はここにいる事が多い。~ これらの場所には捕食対象が多数おり、戦闘のため頻繁に姿を出しているところも良い点だ。~ とはいえあくまで見つけやすい場所であり、スポーンしていない事もちらほら。~ 戦闘が困難な場所でスポーンしたせいで、いるのに見つけられていないなんて事もある。~ #ref(./114.jpg,50%,木の上でスポーンするやつらは多かった。)~ 例えばこんなふうに木の上や石の上等、他の生物とは隔離された場所に沸くと発見にすごく時間がかかる。~ しかしこのケースはまだマシな方。~ #ref(./115.jpg,50%,流石にこいつはデストロイしてもらった気がするわ。)~ こういったスポーンをされると、もはやお手上げ。処理ですら難しい。~ これらの困難と闘いつつ、結局140以上の有用な個体は4~5体程度確保出来たんだっけな。~ 中には初めてソロでドレイクの巣に行った帰り道で、迷子になった際に見つけた145個体など、印象深い子も。~ ''潜影蛇手''、''穢土転生''等々名付けたこれらのバジリスクは、後々別のワールドで活躍の機会を得る事になる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){バリオニクス変種}}| バジ探しの副産物か、光源生物常用の恩恵か、はたまたそれらの複合効果か。~ 本来の目的とは違う高レベルの生物と出会う機会が、ここではアイランドに比べて圧倒的に多い。~ 普段の活動中、目的としていない状況でも、高レベルを見かけたら思わずテイムしたくなる生物はたくさんいる。~ アンキロ、ドエディ、モスコプス、ゴリラ等の自動資源採取用生物や、イグアノドン、クマなど。~ それら以上に魅力的なのが''バリオニクス変種''だ。~ アベレーションでなら、アイランドではかなわなかったこいつらの厳選および繁殖ができるのだ。~ しかしたまたま見かけた高レベルのバリオを、いざ捕まえる段階になって問題が発覚する。~ #ref(./116.jpg,50%,カニの本領発揮。昏睡めちゃ簡単。)~ こいつ食べるの魚肉じゃん。大トロ持ってないしここじゃ取れない(当時鮭から採れる事を知らなかった)よ。~ これまでここでのテイムは全て羊肉や野菜でどうにかしてきた。~ というのも、殆どの生物がそれでテイムボーナスをまかなえたから。~ ことバリオに至っては、それではレベルが下がってしまう。~ うーん、これは早急にキブルが必要だ。~ 眠らせてしまったバリオは適当な魚肉テイムで済ませ、今更キブル作成体制の構築に取り掛かる事にする。 :SIZE(16){COLOR(#339999){サソリ小屋}}| ''きたきた''サーバーの設定では、大半の生物が羊肉や野菜等でテイムボーナスを満額得る事ができる。~ しかしバリオはそうではないし、ゴリラ等のキブルじゃないとやってられない生き物もちらほら。~ どうせ作るのなら、より高品質なキブルの方がいいのだけれども、実際はそこまで必要ではなかった。~ どの程度のキブル、ひいては卵があればいいのか一度ちゃんと調べてみる事に。~ 捕らえやすさや体格の大きさ、管理のし易さ等諸々考えた結果、''プルモノスコルピウス変種''の卵に決定。~ 生物が決まれば、次に決めなくてはならないのは牧場の形。~ 以前アイランドで作ったテリジノ牧場では、巨大なテリジノの尻尾の接触判定により卵の回収が面倒になる事があった。~ 今回はその時の反省を踏まえ、壁際に設置した足場にサソリを乗せ、尻を浮かせる形にしてみる。~ #ref(./117.jpg,50%,無駄な労力でした。)~ これならきっと管理が凄まじく楽になるに違いない。~ システムも決まったし、あとは適当に概観を整え、あっという間に竣工!~ #ref(./118.jpg,50%,見た目はよかった。見た目は。)~ 今回は必要量がそう多いわけではないので規模は小さいが、見た目はそこそこ綺麗に出来た。~ あとはサソリを壁際の足場に乗せるだけ……だったんだけども。~ 足場に乗せたサソリが、時間とともに床に落ちる不具合が発生。~ うーん、折角考えたシステムだけど仕方ない。卵の回収がし辛くなるけど、諦めてサソリは結局平置きにする。~ 当初の狙いから少し外れ、少し愛着が薄れつつも定期的にサソリ小屋を訪れ卵の回収を試みる。~ しかし全然卵の収集が捗らない。~ いくら必要数がそう多くはないとはいえ、メスが6匹程度では効率がめちゃくちゃ悪かった。~ そういやここにはオヴィラプトルもいないしね。ちょっと甘くみてたわ。~ まぁそれでもたまに卵あるし、まめに訪れれば必要なくらいは手に入るよね。~ 心に言い聞かせて通い続けようと思った矢先、ふとクライオポッドから出した個体が卵を産んだ事に気づく。~ ''あれ??これはもしかして……。''~ ちょっと試しにサソリのメスをポッドに何度か出し入れしてみると、どうやら10回に1回ぐらいのペースで卵を産むことが発覚。~ どうもArkで卵を産むタイミングは、ウンコをする際に一定確率で発生するらしい。~ そして生物をポッドから出すと必ずウンコをする。……あとはわかるな?~ ''これサソリ牧場いらねーじゃねーか!''~ 悲しい事実に愕然としつつ、暫くサソリのポッド出し入れに従事、十分な卵を収集。~ 落成したばかりのサソリ小屋はあっという間に片づけられ、もぬけの殻の廃墟となるのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){リーパー着手}}| ここまでの生活を経て、もはやアイランドよりも暮らし易さを感じるようになったアベレーション。~ ロックドレイクは勿論、初期の頃では恐怖の対象だったラヴェジャーやカニ、果てはバジリスクまでもテイムした。~ 未だ残る手強い目標は''リーパーキング''のみだ。~ 情報を見るに、こいつのテイム方法の面倒さは過去に類をみないほどのものだ。~ いつまでも面倒がって先送りにしていても仕方ないし、一旦''きたきたさん''と二人でテストしようという事に。~ ひとまず下層入り口付近に捕獲用のトラップを建築してもらい、いざクイーンの捜索。~ #ref(./119.jpg,50%,クイーントラップ第一号。)~ とりあえずレベルにはこだわらず、妊娠から出産及び育成までをテスト。~ 安全に出産、餌やりをするための部屋が必要なことがわかり、各自拠点に用意。~ そしてようやく本番、高レベルリーパークイーンの捜索だ。~ これもまた障害が多く、なかなか面倒なものだった。~ ハザードスーツの管理や害獣の駆除はいわずもがな、地形もクソな上にエレメントの川まである。~ また低レベルのクイーンの処理も、当時のブリードスピノだとそこまで容易ではなかった。~ 様々なストレスと戦いながらの捜索をしていると、バルブドッグからの最高レベル発見報告は当然胸躍るもの。~ 報告があるたびに期待しながら原因生物を探すも、大半はロックドレイク。~ エレメントの川に溢れる殺意を感知してくれたお陰で、勢いで渡ろうとして死亡する事故を未然に防いでくれたりも。~ #ref(./083.jpg,50%,ありがとうバルブドッグ。ふざけるなワイルドカード。)~ あまりにも凄惨な悪意に満ち満ちた川に橋を建てたり等もしながら、ひたすら探す。~ #ref(./120.jpg,50%,結局これを設置したからクラゲが沸かなくなったのかな。)~ 探索を続けているうちに''マサポン''もログイン。~ 人手を増やしながら、まだまだ捜索は続く。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){高レベルリーパーの入手}}| 通算何匹目だったか、とうとう目的の高レベル(145?150?わすれた。)リーパークイーンを見つけ出した一行。~ 早速トラップにおびき寄せ、順次妊娠しようとするも、どうもうまくいかない。~ 瀕死状態でもやもやも出ているし、光源も当てていないのに妊娠攻撃をしてくれず、建物にご執心。~ スピノから乗り降りしてみたり、削りなおしてみたり、色々試してどうにか全員妊娠。~ 無事に孕んだら、次はテイムボーナス稼ぎ。~ ここはもっと苦労するかと思ったけれども、上層の川でひと暴れすればあっという間に満額に。~ あとは出産及び餌やりだけども、事前の調査によるとどうやら危険が伴う模様。~ 対策として安全にやり過ごすための出産部屋を各地に設置する。~ #ref(./121.jpg,50%,狭すぎィ!)~ 我が家では3階のおもちゃ置き場に併設。~ #ref(./122.jpg,50%,鉄製は映えるよなあ。)~ ''きたきた''ハウスでは入口すぐ横に、中層拠点には人数分の鉄製の小部屋が。~ 適当に時間を潰し、それぞれの場所で各々出産。~ 産まれたてのめちゃくちゃきもいリーパーキングに餌やりがてら捕食してもらい、ついでにステチェック。~ すると開けてびっくり、近接攻撃が48ポイント(408.1%!)もある!~ いきなり超大当たり個体。みんなよかったなー。と、思いきや。~ リーパーのステは親個体の影響をレベル以外受けず、全員バラバラの様子。~ それならもっと良い個体が欲しいよね、予備もあったほうがいいし。~ という事で引き続き厳選作業へ。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){リレー式リーパーテイム}}| 各自が出産部屋へ赴き、世話を終えて戻ってくると、リーパークイーンはデスポーンしていた。~ 親個体のステが影響しないのなら、高レベルを探すのは大変だし、上手くデスポーンさせずに1匹の個体で続けて済ませたい。~ そこで次からは全員が描画距離から出てしまわないように、上手く時間をずらして出産リレーすることに。~ とはいえ現場は下層で危険が一杯。なのでトラップ付近で安全にぼんやりするための待機小屋を''マサポン''が建設する。~ #ref(./123.jpg,50%,バルブドッグこんなにいらないよ。)~ 付近の危険に対応するため、鉄製で出来た箱に、ネームレス対策としてバルブドッグを配置。~ トラップ側には様子をうかがうための窓も設けてあった。~ #ref(./124.jpg,50%,邪魔だよ!)~ 曰くこのバルブドッグの配置に凄く苦労したそう。~ 可愛さの代償として、のぞき窓がちょっと開けづらく、また見づらい。''いらんぞ、これは!''~ これら施設を利用し、リーパーを量産する。~ ''るか''さんも呼び寄せて生産させたり、''マサポン''の出産したリーパーが行方不明になったりも。~ #ref(./125.jpg,50%,アンニュイ。)~ 結局最初の個体が一番強くて、殆どが適当な名前での放逐及び予備としてのフリッジ放置となった。~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **第二の故郷アベレーション [#ya9af1f4] :SIZE(16){COLOR(#339999){共同拠点}}| アイランドからここに至るまで、プレイングのペースや各自のやりたい事など、様々な事情で拠点を分けて生活していたいればメン一同。~ しかしこの所は全員メインでプレイするゲームがArkだし、まとまった方が管理や生活がし易いんじゃね?って話に。~ 新しい拠点を建てるとなると、上層でも危険が一杯なアベレーションでは場所選びがとにかく大切。~ ……だったのだけれども、最早アベレーションの危険にもすっかり慣れて、アクセス性さえ良ければどこでもへっちゃらだ。~ なので場所はお互いの拠点を結ぶ中央ぐらい、中層入口付近に決定。上物は''きたきたさん''が建築してくれるということに。~ #ref(./126.jpg,50%,初の共同拠点。)~ 予定が決まった翌日くらいにはもう完成。めっちゃはえー。~ 正門を彩るのはステキな看板と、(画像を撮った頃には移設済みだけど)交尾熊の剥製。~ 付近の安全を確保するために警ら中のテイム済みメガロサウルス(FBI職員)と、それを留め置くためのドエディ(囮捜査官)もいる。~ #ref(./127.jpg,50%,拠点内にはなぜか動物がうろうろする風習。)~ 内部一階には一通りの生産設備と倉庫、外側から搬入するための露出した金庫等々。~ 更にはそれぞれのための個室まで完備。一部屋足りなくて''るかさん''用の個室はトイレになってた気もするけど、''多分気のせい''。~ 二階には寝室。たくさんの二段ベッドが設置されており、リスポーンやベッドワープにがっつり対応。~ 住みやすそうだし、これからはもう共同拠点に住むつもりでとりあえず資源をいくらか運ぶ。~ しかしラヴェジャー数頭で資源を運搬、往復しているうちにだんだん面倒に。~ わざわざだるい道のりを運ばなくても資源はまた採る方が簡単じゃね?~ 運搬を打ち切り、普段通りの生物探し等にかまけているうちに、結局元々の拠点に拠りついてしまうひでぞう。~ ''拠点の引っ越しはなるべく早く、荷物の少ないうちに''。~ ゲームの垣根を越え、Ark以降も長く継がれていく教訓を得られる素晴らしい拠点だった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){資源天国アベレーション ①ポリマー}}| アベレーションといえば資源。資源といえばアベレーション。~ 普段の生活で使用するさまざまな資源。そのうち幾つかはここアベレーションでの採取が最高効率となる。~ アイランドではあれだけ面倒だったポリマーの採取が、ここでは非常に容易だ。~ 何しろ上層の川に大量に生息するカニを、スピノやリーパー等適当な生物に乗ってしばきたおすだけでいい。~ #ref(./aberration map5.png,66%,果たして何周したんだろう。) 地形も都合がよく、またスポーンも早いので、特定のルートをぐるぐる回れば休むことなく狩り続けられた。~ 目についた生物をスピノでなぎ倒せば、ものの数周でポリマーも皮も肉もいっぱいに。~ ついでに高レベルのスピノやラヴェジャーを見つけることだって出来る。~ このポリマー集め兼高レベル探しという単純作業は大変気楽なもので、少し暇だからとか、休憩がてらとか、事あるごとにやってたね。~ おかげでこれ以降のワールドでポリマーに困ることはなくなり、''ペラゴルニス''が完全に不要な生物となった。~ 好きだったのになあ、見た目も鳴き声も。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){資源天国アベレーション ②キチン原油真珠ついでに魚肉}}| 上層の水場には、二つのエリアが存在する。~ 片方はカニやスピノ等の危険生物だらけの水場で、もう片方はそれらがいない安全な水場だ。~ 安全な水場は本当に安全で、ピラニアすらおらず、カワウソやシーラカンスでいっぱい。~ そして何より大切な要素として、''三葉虫''がたくさんスポーンする。~ こいつらはほぼ完全なボーナス生物と言ってもいい。~ 見た目以外に一切害がない上に、倒しやすく、キチンと原油と真珠をドロップするからだ。~ こいつらを狩り続ければ原油や真珠、セメントに困る事はない。~ とは言え一匹一匹が持つ量はそこまで多くないし、殴ると吹っ飛ぶ謎の性質により採取もちょっとし辛い。~ やっぱり手動で集めるのは少しばかり大変なので、自動化がなされる事になる。~ 最初はディノリーシュで攻撃的にセットしたスピノを川に置いて行っていたけれども、これには幾つか問題があった。~ スピノの攻撃はノックバック効果が高すぎて、三葉虫の死骸が範囲外に吹っ飛んで採取出来ない事案が多々発生するという事。~ それとスピノのパンチを耐えた生物の反撃によって、たまにディノリーシュが壊される事である。~ これらに困っていたら、''マサポン''より改善案が。~ まず生物をスピノからバリオに変更、そして繋留するためのディノリーシュをイカダに変更。~ バリオは生物を殺すと同時に採取が完了するため、前者によって採取漏れ問題はほぼ完璧に改善。~ 後者によって、留め具が破壊されて放浪という問題も解消。~ #ref(./128.jpg,60%,困るけど結構かわいい。) まぁ手出し出来ない場所に発生した生物につられて機能不全に陥るなんて問題もたまに発生するけれども、これはもうご愛敬という事で。~ これにより、定期的にラヴェジャーを駆って回収して回るという簡単な作業だけで、これらの資源には一切困ることがなくなった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){資源天国アベレーション ②肉と皮}}|