いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編
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* Ark エクスプ口ーラーズノート(ひでぞう) アイランド編 [#xd5b9334] ドードー牧場開設の悲願、信念のために、たいせつなPoE(とPoEに残る''かずのこさん'')を投げ捨ててしまったひでぞう。~ アイランドで待ち受けるのはたくさんの恐竜とバグと調整ミスたちだった!~ ** 目次 [#mef40cde] :[[導入編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)]]| [[購入、インストール>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#p01de6c0]]~ [[PoEとのハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#i3f1dc81]]~ [[失敗したハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#t559d95d]] :アイランド編←今ここ| [[原始時代>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116c]]~ [[レベルキャップ開放!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116d]]~ [[そしてアベレーションへ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#y1b00aa8]]~ [[ただいまアイランド!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#ibf469ce]]~ :[[アベレーション編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編]]| [[アベレーションの洗礼>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#n73bd0ff]]~ [[過酷な環境への適応>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#h84cc88c]]~ [[印象の好転>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f3]]~ [[第二の故郷アベレーション>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f4]]~ :スコーチドアース編| :バルゲロ編| :オフライン編| :エクスティンクション編| :ジェネシスパート1編| :凍結期| :ジェネシスパート2編| :ロストアイランド編| **原始時代 [#u901116c] :SIZE(16){COLOR(#339999){おうち}}| 前回建てた石造りの家よりスタート。~ アイランドの全貌は勿論、ゲームの内容もきちんと把握していなかったために、えらく辺鄙な所に拠点をかまえてしまう。~ #ref(./island map1.png,50%) 慣れないゲームの建築ながらそこそこの出来栄えだったので、当時は大満足。~ 海を臨む解放感溢れるオープンバルコニー、省スペースとデザイン性を兼ねた石造りのらせん階段。~ 南東の半島。本当に最高。~ ''それら全てが牙をむく''とも知らずに、ここに永住することに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){テリジノサウルス}}| 一生の相棒と決めたディプロドクスとの辛い別れ(こいつ攻撃できねーじゃねーかいらねーよ!)を経て、戦える恐竜が欲しくなる。~ とりあえず手近にいる強そうなトリケラトプスをテイム、試乗してみるも、なーんか遅いし違う。~ 何かいい恐竜はいないものかと迷っていたところ、家のある川辺の対岸に、見慣れない恐竜を発見。~ 遠目で見ると、両手にはどう見てもヤバそうな爪が。~ これはかねてからヤバイと聞いていた通称''爪カス''に違いない!~ たくさんの麻酔矢を用意し、ドードー牧場建設予定地の崖より、対岸の恐竜へ狙撃を繰り返すこと数分。~ 昏睡を確認!早速広大で危険な川を生身で渡りベリーを渡す。~ テイム完了までわくわくしながら待っていたところ、問題が発生。~ テリジノサウルスの昏睡ゲージがどんどん減っていってる!~ 昏睡ゲージがマックスになったら昏睡するって事は、きっとゲージ半分、下手をすると2/3程度まで回復したら起きるのでは…?~ そうはさせじと昏睡中のテリジノの顔面に麻酔矢を連打。昏睡値の上昇を確認!~ しかしテリジノサウルスの昏睡値の回復速度は非常に早く、あっという間に再びゲージが2/3程度に。~ テイムゲージもあと少し、しかしテリジノのライフはもう100もなく、これ以上の麻酔矢は殺してしまう危険性がある。~ そこで急遽こん棒をクラフト、昏睡中のテリジノを何度も殴打し昏睡値を高めるも、テリジノのライフはもう5以下。~ 頼む起きないで!紆余曲折祈りながら待つ事数秒、テリジノサウルスを無事(テイム値0%)テイム!~ いやー、ひどい虐待だった。無知ってこわいね。~ #ref(./001.jpg,50%,多分この時のテリジノ。現存する最古のスクリーンショットだ。) :SIZE(16){COLOR(#339999){クソ鳥}}| テリジノ乱暴テイム後、昏睡値は0にならなければ起きないこと、それとナルコベリー等を食べさせれば昏睡値を増やせること、更にはテイムボーナスの重要性を知る。~ 特にレベルも高くなく、しかもテイムボーナス0%のテリジノでも感じる凄まじい強さとポテンシャル。~ これは高レベルのテリジノを是非テイムしたい!~ そう考えた途端都合よく高レベルのテリジノを家の近所で発見。~ 確か当時30キャップでの25レベルとかそんなところ。~ 折しもArkを始めた''るかさん''と協力してテイムに取り掛かる。~ 泳ぎが得意ではないテリジノに、イカダから狙撃するという完璧な作戦を立て、各々クロスボウと麻酔矢を用意し、気合を入れて出発。~ 現地に到着直後、浜辺のクソカス、Ark最悪の害鳥''イクチオルニス''襲来!~ イカダ上で襲われたため、クロスボウを海中に叩き落され失うひでぞう。~ しかしクロスボウは二つ用意した。まだるかさんが戦える!~ ''るか''''「撃てない!鳥に矢盗まれた!」''~ ''オワ''。SIZE(11){※この時のテイム、確か失敗したよね?}~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アルゲンタヴィス}}| ひでぞうがPoEにうつつをぬかしている間にArkを続け、先行していた''マサポン''は、この頃既に南の浜辺から中央山付近へ拠点を移していた。~ #ref(./island map2.png,50%) アイランドほぼ中央に聳え立つ最も巨大な山のふもとで、資源は豊富ながら危険な肉食恐竜も山ほど闊歩する場所だった。~ 曰く、「危険な恐竜がうろうろしていたとしても、川の上に拠点を作れば何も問題はない。」~ 出来たのは住んでいる本人すら迷う巨大立体迷路。目指す所は迷宮らしい。~ #ref(./012.jpg,50%,3D立体迷路。確かに迷子になった。) 是非とも一度訪ねるべく、飛行恐竜プテラノドンに乗って案内してもらうことに。~ 南方の田舎で待っていると、迎えに来た''マサポン''が乗っていたのはでかくてかわいい鳥''アルゲンタヴィス''だった。~ それまで乗っていたプテラノドンがただのガラクタに映るほどの魅力を放つその鳥は、聞くだに凄まじい性能も持っていた。~ どうやら中央の山に生息しているようで、''マサポン''がこのまま捕獲の案内をしてくれるとのこと。~ SIZE(11){(ついでに迷宮拠点で見かけた通常石階段の作り方を聞く。螺旋階段は糞。)}~ 中央の山にプテラノドンで向かうと、程なく適当なレベル(16ぐらい?)のアルゲンタヴィスを発見。~ するとおもむろにアルゲンタヴィスから降りた''マサポン''はそのまま麻酔弾を撃ち始める。~ みるみる近づいてくるアルゲンタヴィス相手に、どういう対策、準備で昏睡させるのかと聞いたらば、~ ''マサポン「俺が死ぬ前に昏睡させればええねん。」'' ''ゴリラ式テイムじゃねーか!''それで本当にいけんのかよ!~ アルゲンに殴られ続けるマサポンに当たらないよう麻酔矢を撃ち続けること数回、確かに死ぬ前にアルゲンタヴィスは逃げ始めた。~ 空飛んで逃げてる相手はどうすりゃいいんかなーと思っていたら、これも普通に走って追いかけて撃ち落とす''ゴリラ式''だった。~ 山の斜面で足場が滅茶苦茶足悪く、滑落しそうになる上に、サソリだのアロサウルスだの、接敵したら殺される相手がうろうろしてるのに!~ かくして無事に一羽アルゲンタヴィスを貰うことができたけれども、自分ひとりでこの手法をやり通せる気がしなかった。~ このアルゲンは死なせないようにしなくちゃならんな。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜への命令}}| 何とか''アルゲンタヴィス''を手に入れ(直後ログインした''るかさん''の分もテイム)、無事片道5分空の旅を終えて南の楽園に帰還~ いやーしかしこの生物は革命だわ。おすすめ通りにスタミナと重量を伸ばせば、移動も荷物の運搬も、何なら戦闘だって出来る。~ 特に資源の重量軽減能力が凄まじく、これまで徒歩で済ませていた鉱物資源採取の効率が何倍にも膨れ上がる。~ ''しかしその幸せが永く続くことはなかった。''~ ある時いつも通りにアルゲンで鉱脈の横に着陸し、周りに何もいない事を確認後鉱石を掘った時だった。~ 時間にして1分も掛からない、通常の鉱脈一つの採掘を終えて後ろを振り向いたら、なぜかアルゲンの姿が見えない。~ あれーおっかしいな。何もおらんかったし、何の音もせんかったし、どこ行ったんか。~ 暫くあたりをうろうろするひでぞう。しかしアルゲンはまったく見つからない。~ こうなったら考えられる可能性はとりあえず二つ。~ 何かに攻撃されて、釣られたアルゲンがどこかに飛んで行ったか。もしくはバグか。~ このゲームの実態をよく理解してなかった当時、とりあえず疑うのは前者になるわけで。~ 以前''マサポン''も同様の理由でアルゲンがどこかに行ったことがあるそうだったし。~ 一度帰って荷物を置いた後、プテラノドンに乗って森の中を探すことに。~ 探すといっても森の中では視界がまったく通らず、目視で発見することは到底不可能だった。~ なので、手当たり次第付近の森を飛びながらフォローの口笛を吹き続ける狂人スタイルで探索。~ 結局一時間以上付近を飛び回っても見つからず。うーん、わからん。調べるか。~ 少し調べてみると、日本語Wikiのコメント欄などで、飛行恐竜がひとりでにはるか上空にあがっていって消えてしまうとの報告が。~ そんなバグあるー?信じがたいけど、見つからないし、消えた時に音もしなかったし。そういう事なんだろうと思って諦めることに。~ これからは普段乗る恐竜への無抵抗指示を徹底しよう。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ブリーディング}}| あのテイムをソロでやるのは嫌なので、''るかさん''に手伝ってもらおうと思っていたら、''マサポン''から余ってるアルゲンを頂けるそう。~ 聞けばどうやらアルゲンを繁殖して増やし、いつなくしても大丈夫なようになっているとの事。~ なるほど。~ 確かに繁殖をすれば失っても困らないし、その上どうやら両親の能力を引き継いだりもできるらしい。~ ダビスタかよ!ドードー牧場なんてやってる場合じゃねー!最強のテリジノ作らないと!~ 早速卵の孵化に必要なものを聞き、調べ、建築。テリジノのブリーディングが始まる。~ #ref(./002.jpg,50%,エアコンがなかった当時、ディメトロドンのクソデカコリジョンにイライラする狭い小屋だった。) :SIZE(16){COLOR(#339999){テイム革命}}| 最強のテリジノを作るためには、強いテリジノの捕獲が必要不可欠。~ これまでのテリジノテイムは浜辺からの射撃だったり、崖からの射撃等、地形に依存するやり方ばかり。~ そうでない場所で発見した際のテイム方法として我々が考え付いた手法は、プレイヤー二人によるアルゲン式テイムだった。~ 一方がアルゲンでもう一方のプレイヤーを掴み、標的を空中から追いかけ、掴まれている方は掴まれたまま下を向いて撃つという手法。~ 陸から空まで、ほとんどの生物に対応できるこの手法に我々が頼った回数はそこそこ多かった気がする。~ #ref(./003.jpg,50%,アルゲン式で初めて捕まえたケツァル。とにかく大変だった。) 一見完全無欠に見えるこの手法にも、欠点がいくつかあった。~ 一つは、ソロでは不可能であること。もう一つは、''アルゲンの足が邪魔で撃ちづらい''ことだった。~ 実は捕まれているプレイヤーの視点からだと、アルゲンの足が常に画面上を占有し続けて標的がかなり見えづらい。~ それだけでなく、アルゲンの足の存在判定に麻酔弾が吸われることもあった。~ この手法特有のメリットもいくつかあったが(場所を選ばない、あえて高度を下げて掴んでる''るか''を恐竜に食わせる事が出来る、等)、~ このままではこの先も何百回としなくてはならないであろうテイム作業の手間が大きすぎる。~ どうも調べてみると、どうやら捕獲小屋というものを建て、そこに恐竜を落とし込んで動けなくさせてからテイムする手法が主流らしい。~ 早速いつもの山に適当に建築。誘導して坂を登らせ、小屋の中に落ちた恐竜を上から撃つだけの簡単な捕獲小屋が完成した。~ #ref(./004.png,50%,最初に建てたテイム小屋。SSがないので手描きなんです。以降改良が繰り返される。) テリジノのみならず、小型~中型の生物も飛行恐竜で掴んでここに落とす事で確実且つ安全にテイムができる。~ ''これは最強だ!''~ テイム小屋手法が始まって以降、アルゲン式は急速に廃れる事となる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){キブルの作成、卵収集施設}}| テイム小屋が完成し、テリジノを昏睡させる所までは安全に遂行できるようになった。~ テリジノテイムに於ける次の問題点は、昏睡後テイム完了までの手間だった。~ ''きたきた''サーバーはテイム速度が10倍の設定になっているので、公式よりは遥かに早いとはいえ、それでもベリーでのテリジノテイムはかなり面倒だ。~ まずベリーではテイム値の上昇量が少なすぎること、そして昏睡値の回復が早いテリジノは、起きないように張り付いてナルコベリーを投与し続ける必要があること。~ 寝かせるたびに十数分そこに張り付いて待つのは退屈なもので、あまり何度も我慢できるものではない。~ そこで早くテイムを完了させるための餌として''キブル''というものがある事を''マサポン''より聞く。~ どうやら材料として恐竜の卵が必要らしく、''マサポン''は繁殖しているアルゲンのそれから作成しているらしい。~ しからば我らが南拠点ではテリジノの卵からキブルを作ろうと、効率よくテリジノの卵を回収出来るような施設を建てる事に。~ ただテリジノを放り込んで置いておくだけでは面白くないので、せめて産まれた卵を取りやすい形に、ついでに川を渡るための橋代わりにもなるように。~ #ref(./005.jpg,50%,この当時では一番満足した建築だったよ。) こうして順調に竣工。あとはメスのテリジノ(それとオヴィラプトル)を集めて並べておくだけ。~ ''ここで問題が発生。'' 待機場所へのテリジノの移動は、キレイに並べるための微調整もしたいので、騎乗して行うつもりだったのだけれど、~ 騎乗を解除した際に起こるサバイバーの小ジャンプによって、テリジノから降りる際に頻繁に頭が天井を突き抜けて動けなくなることに。~ 一度頭がハマって動けなくなると、脱出する手段は一度ログインしなおすしかない。~ 腕を振り回しても何も起こらないし、天井の上に頭が出ている都合上テリジノは視界に入らず、再騎乗することもままならないからだ。~ 更に都合の悪いことに、天井を突き抜けた無防備な頭には、きちんと存在判定やられ判定共が存在している。~ すると当然不幸はやってくる。いつもの''クソ鳥''だ。~ ''クソ鳥は屋根から出た無防備な頭を確認すると、抵抗出来ないことをいいことに、幾度も略奪の限りを尽くした。''~ ログインし直して脱出するという結論に至るまでの間中''野放図な無限の略奪''を受け、心身はボロボロに。またインベントリはスカスカに。~ いやまさかそんなね。こんなに売れてて、プレイヤーも多くて、発売から結構経ってるゲームでね。~ ''「天井近くで騎乗解除する」''なんていうありふれた挙動から、行動不能に陥るバグなんて起こると思わないでしょ普通。~ しかも解決法がログインしなおすか死ぬしかないとか。いやちょっとでもテストプレイしたら気づく事なんだから、そんなはずないでしょ。~ ''いいえ、これはArkです。''~ :SIZE(16){COLOR(#339999){沼のワニ}}| Arkの沼は不快なバイオームだった。~ ヘビ然り、ヒル然り、ピラニア然り。視界も悪いし、見た目も汚いし。~ 数ある不快要素たちの中で、最も危険な要素の一つが''ワニ''だ。~ もし騎乗していない状態でワニに襲われたら、基本的に助からないと思っていい。~ 無論、恐竜を手懐ける出来るこのゲームのシステム上、テイム出来れば強力な戦力にもなるわけで。~ 例えば''サルコスクス''は強力な戦闘能力に、水中での凄まじい機動力を持つ頼れるワニキだし、~ ''バリオニクス''に至っては、場所や状況をほとんど選ばない、縦横無尽の優秀さを持っている。~ 体が小さいため、殆どの洞窟に入れる、ジャンプが可能、水中で殆どの生物を昏倒させる回転攻撃等々。~ 中でも特筆すべきは、時折''「やったぞー!」''とお喋りをする可愛さだ。(Cキーだっけ?Xキーだっけ?忘れた。)~ これはめちゃくちゃ優遇されてるね。Steamライブラリ内Arkのタイトル画像で、主人公(だと思ってた)が乗っている恐竜なわけだし。~ テリジノ同様に、こいつも沢山テイム、そして厳選をしたくなるのだけれども、問題点もあった。~ まず、その生息数の絶対的少なさ。~ アイランド中の沼地をくまなく探索しても、5匹いるかどうか。~ 体高も低めで、少し深い沼だと遠目からの発見がかなり困難だ。~ その上活発に行動するため、一所に留まってもくれない。~ 更にこれらの難点を、沼地に所狭しと生い茂る背の低い木々がその枝葉で広く覆い隠すことで、もっともーっと悪化させてくる。~ 効率よくバリオニクスを発見するためにとれる手段は、低めの視点で探索するか、もしくは木を消してしまうかだ。~ この時の手法は、前者に該当するアルゲンタヴィスでの低空飛行だった。~ すると現れるのが''沼のカス「カプロスクス」''だ。~ 彼の放つ龍虎乱舞は、Ark界の虎''ティラコレオ''と並ぶ悪名高いクソ技だ。~ ひとたび受ければ恐竜からは降ろされ、沼に落下した挙句、軽く見積もっても200Fは動けない。~ いや''死ぬ''でしょそれ。クソ技乙。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){海の悪魔}}| 困難且つ意地悪極まる環境下でも、頑張って続けていれば報われる事もある。~ 何気なーくぶらぶら沼付近を探索していると、なんと30レベル(当時は30キャップ設定だったので、最高レベル)のバリオニクスを発見してしまう。~ 千載一遇のチャンスを逃すまいと、すかさずアルゲンでいつもの捕獲小屋に投入。(今はもうアルゲンでバリオを掴めなくなったらしい。)~ そういえば、当時の上から撃つ形式のテイム小屋だと、結構ライフルもボウガンも外れたよね。特にバリオみたいな小さくてちょこまか動くやつ。~ Arkのライフルやボウガンのイライラ仕様と折り合いをつけつつ、何とか無事にテイム完了。~ 早速サドルを作って乗ると、その乗り心地たるや筆舌に尽くしがたいものだった。~ 今まで乗ってたのがテリジノだったし。いや別にテリジノも遅くないし強いんだけどね。~ 大興奮のひでぞうは、この一張羅のバリオを永遠の相棒と決め、早速レベル上げに向かう。~ バリオニクスは泳ぎや水中戦が得意とのことなので、折角だから今まで恐怖の対象であった海洋生物(メガロドンやピラニア等)の討伐でレベリングしよう!~ ''これが大間違いだった。''~ 順調にサメを狩り、一度に手に入る魚肉の量に驚愕したり、遠方より迫ってくるシルエットに怯えたりしながらも、順調にレベルを上げていく。~ 気をよくして少し遠洋に出てみると、そこには見たことのない生物と光景が。~ #ref(./006.jpg,50%,画像ではサルコに乗ってるけど、回収後に撮影したのかな?忘れちゃった。) 慣れてる人から見れば、すぐに「ああ、バシロね。」となるだろうけれども、当時はエイが群がっていることすら知らなかったため、~ わけのわからないぐちゃぐちゃした帯を付けた謎の生物に見えた。~ サメに対しての恐怖を払拭した事により、気が強くなっていたのもあって、やめておけばいいのにそのままバリオで近づいて見ることに。~ 当然大量のエイに襲い掛かられるわけだけれども、前述の通りエイがまとわりついていると認識していなかったため、大パニック!~ まだバリオに乗りなれていなかったこともあり、スタン攻撃をし続ければ簡単に殺せるという事にも気づかず、必死に狭い攻撃範囲の噛みつきで応戦。~ あかんこれ勝てん死ぬ。一張羅の大切なバリオを死なせるわけにはいかん!逃げ''バリバリバリバリ!!''~ 突然画面がフラッシュしはじめ、なぜか騎乗を解除された挙句バリオも動かなくなる。~ Ark界最強にして最低最悪の生物、''クニダリア''との邂逅は、大切なバリオの死とアイテムロストと共に華やかに果たされた。~ ''この苦すぎる体験により、ひでぞうの海洋進出は、アイランドクリア直前まで行われなくなった。''~ 次に海をまともに探索したのって、アルファイカの目が必要だからみんなで探そうってなった時だよ。マジで遅いでしょ。~ クラゲは糞。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){初スピノサウルス}}| いれば勢に、ひでぞうのArkといえば?と質問をすれば、スピノじゃね?と返ってくると思うけれども。~ この時はまだテリジノにお熱だった上に、スピノ自体があまり見かけない生物だったため、まったく興味を持っていなかった。~ 初めて遭遇したのは、''マサポン''が初期の頃に住んでいた家に、何かの用事で近づいた時だった。~ 第一印象は、「なんかステゴっぽいのが暴れてるけど、妙にでかくね…?」だ。~ 確かレベルも別に高くないような個体だった気がするけれども、ちょっとテイムをしてみようと、旧マサハウス屋上から(だったかな?)昏睡させてテイム。~ 大型生物随一の操作性のよさ、あまりの移動の快適さに強く感動する。~ #ref(./007.jpg,50%,でけー!邪魔!) だって家とか平気で踏み越えられるんだぜ?すげーよこいつ。しかもめっちゃパンチ強いし攻撃範囲も広いし。~ 「いつかめっちゃ強いスピノ作りたい。」と夢想してしまうのは当然だったのだが、何しろアイランドでのスピノの選別はバリオ以上に難しかった。~ 何しろ生息数が群を抜いて少ない。少なすぎる。しかも好戦的すぎて何にでも喧嘩を売って勝手に死んだりするし。~ この時はただの憧れで終わった。~ 後々嫌というほど出てくる地獄(天国?)の世界に行くことになるんだけどね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){セメントとダム}}| 恐竜が増え、色々な施設やアイテムが作れるようになっていく中で、必要な素材も以前とは違うものになってきた。~ これまでは木材や石、皮に金属にキチンケラチンあたりがあれば、とりあえず困るようなことはなかった。~ 麻酔はクロスボウでいいし、武器は槍で、建築は石で十分なんだと。~ ある時、''マサポン''の拠点に何か用事があり、遊びに行った折に、ついでに''ポンプアクションショットガン''通称「ポンショ」を一丁もらう。~ これまで生身で何かの生物に襲われた場合、槍や剣で打ち勝てる限界はユタラプトルぐらいだった。~ ところがポンショなら、カルノや蛇、上手く立ち回ればスピノやティラノにすら勝てる。~ 文明の力は偉大だ。~ 修理や作成が出来ないままではいざという時に困るので、重い腰をあげて環境を整えることに。~ そうなると大量に必要になってくるのがセメントやポリマー等。~ セメントはキチンやケラチンからすり鉢で作成できるものの、効率がまったくよろしくない。~ その他の入手手段として最適且つ効率的なのが''カストロイデス''(ビーバー)のダムだった。~ #ref(./008.png,75%,沼地入口の小島。通りがかりによくお世話になった。)~ 彼らの生息域に点在するこの構造物には、セメントを含む貴重な資源が沢山入っている。~ しかしこの構造物に触れると、付近のカストロイデス全てが怒り狂い、死ぬまで襲ってくるようになる。~ #ref(./009.jpg,100%,白黒の方はちょっとかわいい。)~ 彼らの戦闘力は馬鹿にならない。カルノタウルスやワニ等を倒してしまう事すらある。~ まぁ結局漁った直後にアルゲンタヴィスなりなんなりですぐ離脱すればなーんの脅威でもないんですけどもね。~ むしろ必死で追いかけてくる様を面白がり、別に資源が必要なわけではないのに面白半分でダムを破壊するような、オモチャ扱いをする始末。~ #ref(./010.jpg,50%,上手くビーバーも画面内におさめるのが難しかった。)~ ひでぞうの中で、ダム破壊直前の自撮りがマイブームに。~ 後に長く続く''巨頭オ''の猛襲は、この時の怨念に端を発したもの……なのかもしれない。~ ~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **レベルキャップ開放! [#u901116d] :SIZE(16){COLOR(#339999){30から60、そして150へ}}| Ark開始から暫く、''きたきた''サーバーにおける恐竜のレベル上限は30だった。~ 恐らくデフォルトの設定がそうらしいのだが、公式サーバーでは150が上限とのこと。~ 野生生物のレベルが上がれば難易度も上がるけれど、テイム時のステータスも上がり、より強い生物に乗ることが出来るらしい。~ もうゲームにも慣れたし、とりあえずキャップを60にしてもらおうと、''きたきたさん''に設定しなおしてもらう。~ これまで育てた恐竜たちのうち、戦闘に関わるものはほぼ全て捕獲からやり直し。~ まるでPoEの新リーグのような気持ちで、心機一転頑張る。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ユニコーン}}| キャップを60に設定してもらって、再起動を待ってる間だったかな?~ ''るかさん''と雑談中、ユニコーンとかいう生物がワールドに1体いるらしい、と話をした。~ どうもエクウスとかいう馬の代わりに生成されるそうなのだけれども、我々が住む南の拠点では、これまでエクウスすらほぼ見かけたことがない。~ 別にエクウス自体も特に興味がなかったし、ただの暇つぶしの与太話のつもりだったんだけども。~ ''きたきた''サーバー再開、60キャップ開放直後、早速テリジノを探しにいつもの山をアルゲンで飛び回ると、どうも山肌に白い見慣れない生き物が……。~ #ref(./011.jpg,50%,キリーーーーン!!!(鳴き声))~ ''いたんだなこれが。''~ 結局捕まえても、そのまま動物小屋で塩漬けにし続けるだけだったけどね。記念よ記念。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜団子}}| Arkの世界では弱肉強食の生態系が表現されており、野生の生物同士でも頻繁に殺し合いが勃発する。~ それはつまり、放っておくだけで死に辛い生物ばかりが残り、生物の分布がどんどん偏っていくという事。~ 例を挙げると、ほぼ死ぬ事のないドエディクルスやプテラノドン等は増える一方だ。~ 同様にかなり死にづらい生物として、''ブロントサウルス''(とディプロドクス)がいる。~ こいつらは野生生物からのみではなく、プレイヤーからも殺されづらい。~ だってライフ高すぎて殺すの面倒だし、ノックバックもうざいし。~ 更に悪いことに、こいつらはスポーンする際によく複数で沸く。~ #ref(./013.jpg,50%,ほんと邪魔なんだよ。攻撃範囲広いから巻き込まれたりもするし。)~ 恐竜同士の首が複雑に絡み合う集合生命体、通称''「恐竜団子」''は、Arkでもトップクラスの不快生物として、最後までその名声を轟かせ続けるのであった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ボルト×アンペア=HAPPY!}}| これまで再三おすすめされていても一切聞く耳を持たず、''「電気がなくても人は幸せになる事ができる!」''をスローガンに活動してきた。~ 折しもセメント入手や旋盤の導入等、文明の力に触れる機会が続くにつれて、ようやく重い腰を上げる気になる。~ そろそろ発電始めるかあ。~ 電化がとにかく面倒だった事には、もちろん理由がある。~ #ref(./island map3.png,50%,地球の裏側。)~ オベリスクもペンギン島も…原油も山も肉食島も…。''遠い''。''とにかく遠い''…。どうしてこんなところに住んでしまったんだ…。~ 発電に必要な原油を安全に入手出来る北の島が、とにかく遠すぎたのである。~ 早く引っ越せばよかったし、引っ越しもおすすめされてたんだけども、''「南国は楽園。田舎を舐めるな!」''と突っぱね続けた結果がこれだ。~ 次にこういう機会があったら、今度こそ早めに引っ越そう……。(いまだにできてませんね。)~ 今はもう仕方ない、アルゲンで何度も休憩を挟みつつ、北の島へ原油を採りに行く。~ 幸いにして、原油およびガソリンはかなり長持ちで、一度の採取分でも相当の期間稼働してくれる。~ 片道10分の道を乗り越え、無事に原油を取って帰り、電気設備を詰め込んだ小屋を建てた。~ #ref(./014.jpg,50%,場所は家のすぐ裏。川の上。)~ 冷蔵庫も化学作業台もエアコンもめっちゃ便利。全方位ランプも明るいし。~ そう、''電気がなければ人は幸せにはなれない''のだ。ゆめゆめ忘れないように。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){マンモス}}| いつだったか、北の島へポリマー/原油を採りに行った時、ふと見かけた''マンモス''を望遠鏡で覗いたら、レベルが60(当時のキャップ)だった。~ マンモスは木材採取と戦闘が得意で、その特色がテリジノと似通っていたため、これまでは特に興味もなく、テイムはしていなかった。~ 住んでるところもめちゃくちゃ遠いしね。~ とはいえ流石にレベルマックスだったら捕まえようかと、一度家に帰って''ケツァルコアトルス''を連れてくる事に。~ アルゲンに輪をかけて更に遅いケツァルで現地に来るのはとにかく時間がかかり、面倒だった。~ それでも何とかマンモスを掴み、昏睡させるべく拠点へ連れ帰ろうとしたんだけれども、当然一足飛びではいかず、何度か着陸して休憩を挟む。~ ちゃんと毎回着地前に辺りを見渡して、敵対生物がいないか確認してたはずだったんだけれど。~ 雪原地域と森林の境目ぐらいだったかな、着地した途端に四方八方から''ダイアーウルフ''の群れが!~ 連れていた60レベルのマンモスは一瞬で鼻を蝶々結びにされ、なすすべなく即死する。~ 1時間以上を掛けた作業が失敗に終わったこの時の怒りは、なぜか加害者ではなく被害者へと向かう。~ ''マンモスは糞''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜のネーミング}}| 生物のテイムに成功すると、名前をつけることができるようになる。~ デフォルトのままだと味気ないし、大体皆自分の恐竜たちにいろいろな名前を付けてたと思う。~ #ref(./019.jpg,100%,初期に繁殖されていたゴリラたち。)~ 最初はよくUOの生物名をつけてたけども、同一の恐竜が増えていくにつれてプールの狭さ、ボキャブラリの少なさに困窮していた。~ 特に、能力引継ぎ用の繁殖時とか。~ #ref(./015.jpg,50%,アルゲンの繁殖。)~ 一度にたくさん産まれる生物に、いちいちユニークな名前を付けてはいられない。~ 結果様々な機能を持った名前が付けられることとなり、特徴的な名前はよく使う生物や、趣味の生物だけのものとなっていった。~ この時は繁殖用生物によく、w202mとかb230fとか名前つけてたね。~ 頭にWild/Breed、レベルと末尾にオスメスがわかりやすく、ってつけてたけど、まだ煮詰まってなかったな。~ 繁殖をやっていくと、能力の引継ぎに失敗した不要な個体もたくさん発生してしまうわけで。~ 何か用途があればいいんだけれど、基本持て余してしまう。トライブで管理できる生物の数にも上限があるので、処分をしなくてはならない。~ 当時は育ってしまった/産まれてしまった不要な恐竜を、海へ連れて行ってクラゲに攻撃させて処理する事が多かった。~ #ref(./016.jpg,50%,これからクラゲと遊ぶティラノ。)~ トライブ所有の恐竜が死ぬと、サーバー上にデスログが流れる。~ あの頃は各々がそれぞれの拠点で好きな事をしてる状態が多くて、VCなしでプレイしている事がたびたびあった。~ そんなシチュエーションでデスログが流れると、「回収大丈夫?」なんてチャットで飛んできたり。~ 不要な生物の処理のたびに無用な心配を与える必要もないな、と考えた結果、「この恐竜は処理されたんだな。」とわかる名前を付ける文化が生まれた。~ 例を挙げると「クラゲ大好き」「クラゲ愛好家」「クラゲフェチ」等。~ 同様に中央の火山で生物を処理していた''マサポン''も溶岩絡みの名前をつけて大量に処理してたな。~ クラゲでの処理はそこそこ面倒だったから、溶岩は羨ましかった。~ 各々が機能や特徴をとらえた名前を付けていく中、ひでぞう拠点に住む''とあるトライブメンバー''が次々と特有の名前をつけていく。~ 彼のつける名前には、キッズにとっての3種の神器''「うんこ」「ちんこ」「まんこ」''のオンパレード。~ #ref(./017.jpg,100%,きんたまさん、ふぐりちゃん、ちんこまんまん丸、うんこちんちん丸)~ #ref(./018.jpg,100%,ピンクのワニに大興奮したるかさん、テイムしておまんこ大宇宙と名付ける。)~ 一時続いた蛮行は、スクリーンショットを見た''うってぃ''による「''る〇さん''は下品な名前しかつけないな。」の一言により無事チン火した。~ いやまあ、''〇かさん''、おまんこ大宇宙は面白かったと思うよ。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){拠点の乱立 南国拠点}}| 生活に役立つ生物たちを揃えていくなかで、カワウソの重要性にようやく気が付く。~ まだ装備品の品質を把握しておらず、原始的なギリーや毛皮を着ている事が多かったため、なおのこと肩乗せ生物枠として必須レベルだった。~ 便利さ、生息場所を聞き及び、初期拠点付近の川を捜してみるもまるで見つからず。~ もっと探すのに相応しい場所が欲しくなり、適した土地を探す。~ どうやら南東緑オベリスク付近に川がたくさんあるようで、カワウソ(それとついでにスピノ)を見つけるのに都合がよさそう。~ 突き出た崖の先、簡単に囲って安全を確保できそうな場所に拠点を建てようとするも、どうも上手くいかない。~ ''きたきたさん''に聞いてみると、クレートが降ってくる場所には建設出来ないらしい。~ とはいえ設定で建設を許可することもできるそうで、すぐさま変更してもらい、南国拠点を建設。~ #ref(./020.jpg,50%,ここには結構お世話になった。オベリスク近かったし。)~ 必要な機能はリスポーンと採れた皮や肉の一時的な貯蔵能力だけだったので、デザイン性ばっかり気にして作る。~ ご覧のとおり、特に夜になると雰囲気がまあステキ。~ 飛行生物用ヘリポートと捕獲機も併設し、以降かなりの時間をカワウソ探しやスピノ探しのためにここで費やす。~ 何しろ当時はまだガンマ値の設定ができなかったのだ。~ #ref(./021.jpg,50%,よくこれを我慢してたもんだ。)~ 夜になるとご覧のありさま。まっくらでなんも見えーん。~ この状況でも出来ることは、家の中での作業か、もしくはたいまつを所持しての川さらいぐらいだったから。~ 思い付きが役立って気分がよくなり、以降もあちらこちらに拠点を建てることとなる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){草食島拠点}}| キャップ開放後、よく使う恐竜たちのレベルを次々と更新していく中、''アンキロサウルス''にもお鉢が回ってくることに。~ 中央の山頂で黒曜石の収集をする際に借りて感動した初乗り以来、採掘には欠かせない存在となったアンキロ。~ 是非強い個体を作りたいのだけれども、主な生息域が山だったため南国に住む田舎者にとっては中々会えない存在だった。~ ほかの生息場所を探してみると、どうやら南東端の孤島、通称''「草食島」''にスポーンする事を知る。~ これを口実に再びたのしい拠点建築。~ #ref(./022.jpg,50%,橋を作ってる時にアルファメガロに襲われた思い出。)~ 特に必要のない囲いに、特に必要のない橋まで建てて、夜に撮影して大満足!~ 早速アンキロの捕獲選別を始めようかというところに、''マサポン''から最新の個体オスメスが届く。~ #ref(./023.jpg,100%,必要アンキロサウルスと必須アンキロサウルス。)~ ''さようなら草食島拠点!今までどうもありがとう。''~ :SIZE(16){COLOR(#339999){肉食島拠点}}| 草食島に拠点を建てたのなら、次は当然肉食島だ。~ 新たにテイムしたスピノのレベル上げに、そしてアルゲンの更新のために、今度は肉食島に用事が出来た。~ そのまま探索するなど言語道断、決してありえない。もちろん新拠点の建築だ。~ さりとて草食島以上に狭い肉食島に安易に拠点を建てると、恐竜のスポーンを抑制してしまう恐れがある。~ そこで肉食島から最も近い山のふもとに建築をすることに。~ #ref(./024.jpg,50%,ここにはアルファティラノが何故かよく沸いた。)~ 山からは肉食生物が比較的頻繁に下山して来ており、どうにも危険なのでゲートでぐるっと囲った砦に。~ 後々考えたら、そこの山ってギガノト沸くんだよね。もし降りてきてたら崩壊してたね。~ 今回拠点内に設けた捕獲機は、アルゲンタヴィス対策として返しが付いた箱型。~ #ref(./025.png,50%,なんでちゃんと調べなかったんだろう。)~ 調べたりをせず、自分で考えてどうにかしたトラップとしては最後のものだったと思う。~ 我ながら完璧な発想だと思いながら建てたけれども、いざ使ってみると不満が幾つもあった。~ まず肉食島から微妙に遠くて、アルゲンを誘導してくるのが滅茶苦茶面倒なこと。~ 中に入ったアルゲンがフラフラして麻酔を当てづらいこと。~ 一度に複数羽テイム出来ないこと等。~ トラップとか建てる際には、次からちゃんと調べてみようと思った。~ きっともっと賢い人がより優れたものを建てているに違いないんだから。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){沼地拠点}}| 150キャップ開放後アルゲンの選別により、スタミナも重量もだいぶ増えた。~ これまで何かと足がかりにしていたマップ中央の''マサ''ハウスに向かう際、スタミナ回復のために必要としていた着陸休憩も不要に。~ それでもやはり沼でのバリオ探し等、長期に渡り飛行する際には、安全に着陸して休憩できる場所が欲しくなる。~ なるよね?よし、じゃあ建てるか。~ #ref(./026.jpg,50%,結局一度も利用してない気がする。)~ 建築前、ここにはごくごく初期に''マサポン''が住もうとして作ったらしいベッドやチェストがあった。~ 撤去の許可を取ってリニューアル!頻繁に建築を邪魔しにくる蛇を壁でシャットアウトし、安全を確保。~ #ref(./027.jpg,50%,destroywilddinos。はめつのじゅもん。)~ しかも崖面には外敵に目を光らせ続けてくれるマスコット付き。~ 満足のいく建築だったけど、この建物を利用することは終ぞなかった。~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **そしてアベレーションへ [#y1b00aa8] :SIZE(16){COLOR(#339999){イースターイベント開幕}}| 年に4回ぐらい?イベント期間があるArk。~ イベント限定アイテムやら、公式サーバーでは倍率3倍等、色々行われるようだけれども。~ 我々のプレイする''きたきた''サーバーにも、イベント生物やイベントカラー恐竜のスポーンが始まる。~ そこには、日頃の理不尽なバグやふざけた調整を忘れ大喜びでカラフルな恐竜を探し求め追い掛け回すちょろいいればメンたちの姿が。~ ''ちょっと恐竜の色を変えただけで大興奮!'' #ref(./028.jpg,50%,色が映える生き物と、そうじゃない生き物がいたね。)~ そりゃバグ修正もサボるわ。3倍ボーナスとかもあって、きっと公式プレイヤーもこうなるんだろうしな。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ミニペット}}| イベント期間中、あちらこちらにバニードードーとバニーオヴィラプトルを見かける。~ よくわからんかったけど、ちょっと調べてみると、バニードードーの卵を割ればミニペットが出てくると。~ どうもミニペットは種類が豊富で、レアリティがあったり、イベントカラーだったり。~ しかも装備した状態でアルファ恐竜を倒してミニペットのレベルを上げれば、サバイバーのレベル上限も上がるらしい。~ ''テンション上がってきた。''~ 目についたバニードードーをどんどんアルゲンで連れてきて、卵を沢山割ってみることに。~ とりあえずよくわからないけどレアっぽいミニケツァルとか、やたら頭のでかいミニカストロイデスなど色々見つける。~ #ref(./029.jpg,50%,ミニケツァル。レアリティ別に高くなかった気がする。)~ でもやっぱり自分で連れていくのなら、自分が好きな生物がいいよねって事で、ミニテリジノを連れていくことに。~ いやー、一生懸命ついてきてくれるし、妙にでかい頭もかわいらしいし、こいつこそ''一生の相棒だな''。~ そう決心し連れ続け、いつも通りに行動していたある時、カラフルで気になる生物を見かけて望遠鏡で覗く機会が訪れた時のこと。~ #ref(./030.jpg,50%,羽がいっぱいの後頭部。ちょっとかわいい。)~ ''おい邪魔だ!何も見えねーぞ!''~ こうして一生の相棒は、余裕があるときのみ連れていく足手まといへと変化。~ ポケットの中がホームポジションとなったのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜へのペイント}}| イベントカラーだけではなく、生物にペイントブラシで色を付けることもできる。~ ちょっとインターフェースが悪いけれど、色も塗る部位も自由に選べる。~ こんなオモチャを手に入れて放っておくいればメンではない。~ 各々が好き勝手に自分の(または人の)生物を塗りたくっていく。~ 我が拠点ではまずカタツムリが犠牲となる。~ #ref(./031.jpg,50%,シジミです。)~ そして次にメスのテリジノにふさわしいメイクを。~ #ref(./032.jpg,50%,かわいくできました。)~ よそではゴリラにこんなひどい仕打ちが!~ #ref(./033.jpg,50%,被害者はマサポンのゴリラ。確か犯人はきたきたさん。)~ さんざんペイントして遊んだけれども、ここで塗った色はクライオポッドに一度入れると消されてしまうことが発覚。~ 当然このおもちゃのブームは一瞬で廃れることに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){地獄の帝王}}| Arkでは大小様々なバグが頻繁に発生する。~ 害の大きいものからまったく無害なものまで、とにかくバグが盛沢山だ。~ 実害のまったくないものとして、たまーに見かける生物の光源バグがある。~ 特定の恐竜の体がどう見ても発光して見えるバグで、やたら目立つ以外特に問題はない。~ #ref(./034.jpg,50%,蓄光する神々しいテリジノと、悪ふざけティラコ。)~ むしろこの状態のカラーの生物が欲しいね。光る生物とか最高じゃないの。~ しかしある夜の日、この現象を悪用する恐怖の存在が我が家に現れることとなる。~ #ref(./035.jpg,50%,しかしエスタークはねむっている。)~ ''おわかりいただけただろうか?''~ 地獄の帝王エスタークその人である。~ このテイムしたはいいものの、まったく活躍する事無く放置されていた地獄の帝王は、奇抜な発光をする事で見せ場を作った後、餓死することとなる。~ ごり よや すら かに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アイランドでの日課}}| アイランドでの生活にも慣れ、日々を過ごしていく中で生活必需品の生産設備やルーチンがぼんやりと出来ていく。~ まずはキブルにもケーキにも、何かと必要となる野菜やレモンを生産するための畑。~ 当初は一つの蛇口でカバー出来る水量を知らなかったため、シャワーだらけの水浸し畑を建ててた気がする。~ 確かフンコロガシの導入がちょっと遅くて、堆肥箱でちょっとずつ毎日作ってて面倒だったな。~ 次にこれまたそこそこの頻度でよく使うハチミツ。~ アベレーションをまともにプレイするまでは、動物小屋にいる''マサポン''からもらったクマに乗って、定期的に野生のハチの巣に採りに行ってた。~ #ref(./036.jpg,50%,こんなので便利に出来たって満足だったわ。はよハチの巣作ればいいのに。)~ ドードー牧場建設予定地の崖についたハチの巣を触りやすくするために階段を建てたり。~ 野菜やハチミツの入手が安定すれば、ベジタブルケーキが作れるようになり、カタツムリのテイムも可能に。~ というわけでカタツムリ牧場も建築。~ #ref(./037.jpg,50%,あさりはまぐりシジミにホタテ。ホンビノス貝まで。)~ 放置しておくだけでセメント(の代用品)を生成してくれるカタツムリには、各ワールドで長いことお世話になる。~ 最終的に集積したら何万ペーストになったっけね。わりとまめに採ってた気がする。~ 他に頻繁に使う資源としては金属やポリマー、原油等。~ これは定期的にというより、一度にたくさん採ってくることで日持ちさせてた。~ なんせ立地条件が悪くて、すぐにアクセス出来る場所になかったもので。~ 海への恐怖症さえ克服出来ていれば、海底に行くことでもしかしたら原油はなんとかなってたかもしれないけども。~ #ref(./038.jpg,50%,バシロでかすぎ。よくここまでこれたもんだ。)~ 中期ぐらいにもらったバシロも、逆スターゲイザーパイ状態で長らく塩漬けに。~ これらのルーチンは、結局アイランド一時閉鎖まで長く続くことに。~ さっさと他のワールドに移せばよかったのにね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){動物小屋}}| クライオフリッジの活用が遅かったため、基本的に恐竜は平置きだったひでぞう拠点。~ 肥大化する生物の量に当然場所が足りなくなるため、何度も何度も動物小屋を増築することに。~ 門で囲っただけの小屋、バシロ用の水辺、スピノ用の対岸エリアに、テリジノ卵牧場とか。~ #ref(./039.jpg,50%,一層目にアルゲン、二層目以降はタペヤラとか。あと屋上にケツァル。)~ 飛行生物も増えてきたため、飛行生物用の小屋も建てる。~ 横に建ってる四角いのはバリオとイグアノドン用の小屋だったかな。~ もっと早くクライオフリッジに手を出していればこんなに建てなくて済んだのにね。~ 腰の重さはプレイの効率を下げてしまうのだ。反省。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){初めてのティタノ}}| 拠点を構える上で気をつけなければいけない事がいくつかある。~ 特に注意したいのが''ティタノサウルス''と''ギガノトサウルス''のスポーン地点だ。~ もしこいつらが拠点にやってきて、揉めごとを起こそうものならば、そこはもはや拠点ではなくただの瓦礫の山となってしまう。~ 幸いにしてひでぞう拠点はギガノトとは無縁だった。~ しかしティタノのスポーン地域には比較的近く、いずれ対処する必要があった。~ これまではマップ中央レッドウッド付近に常に沸いていてくれてたから平気だったんだけども。~ ある時すぐ近くの狩人洞窟入り口付近にティタノが発生してしまう。~ #ref(./040.jpg,50%,でかすぎ。なんだこいつ。)~ もし家まで来たらオワる。なんとかしなくては。~ 当時の戦力ではとても勝てる気がしなかったので、ここに閉じ込めて封印することに。~ 首が崖の報に向いている今がチャンス!門を使ってホチキスロックだ!~ #ref(./041.jpg,50%,今じゃ!やれ!!)~ ロックをかけて安心して帰った翌日ぐらい。~ 拠点に更に近い場所に移動しているティタノを目撃する。~ まったくロックできてねー!~ この後どう対処したのかは忘れてしまったけど、以降ティタノギガノトのスポーンポイントにはより一層気を付けるようになった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){色とレベルと選別}}| カラフルな生物や、高レベルの生物。それらを発見、テイムしてそして能力統合のための繁殖選別作業。~ アイランドで遊ぶ毎日が楽しくて、DLCは購入したままどういう物かも知らずに放置し続けていた日々。~ アベレーションとかいう場所に''バルブドッグ''という超便利な生き物がいるらしいとの情報を耳にする。~ なんでも明かりを灯してくれる肩乗せ生物らしい。めちゃくちゃ暗いアイランドの夜にうってつけじゃん!~ しかも付近にレベル150の生物がいると教えてくれるらしい。なんて画期的な機能なんだ!~ 一刻も早くバルブドッグが欲しくなった我々は、いよいよDLCに手を出し始めることに。~ どうやらアイランドで使ってきたサバイバーをオベリスクでアップロードすることにより、同じキャラで他所のワールドが遊べるらしい。~ これまでクライオポッドとクライオフリッジを作るためだけに存在していた、謎の建造物''オベリスク''の本来の機能にようやく触れる一行。~ これから行く世界''「アベレーション」''が地獄のような世界であるとはつゆ知らず、ウキウキとアップロードする面々。~ 夢の生物バルブドッグを連れ帰るため、力を合わせて一路アベレーションへ。~ [[地獄のアベレーション編第一期へ!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編]]~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **ただいまアイランド! [#ibf469ce] :SIZE(16){COLOR(#339999){バルブドッグ……?}}| 地獄の世界より帰還し、目的の生物''バルブドッグ''をアイランドに連れ帰ることが出来た。~ これで暗い夜も楽になるし、何よりレベル150の生物を教えてくれる機能が何をおいても最高だ。~ 帰還するなり早速試用、これでたくさんの高レベル生物を捕まえるぞ!~ そう意気込んで肩に乗せてみるも、使い方がまったくわからない。~ えーと、高レベルがいるとどうなるんだ……?~ 暫く肩に乗せてうろうろしてみるも、まったく変化がないように感じる。~ うーん、150レベルの生物が近くにいないだけなのかな?~ 一度''マサポン''の拠点で合流し、分析&作戦会議。~ そこへ都合よく150レベル(しかも金色のイベントカラー!)のプテラノドンが飛来。~ バルブドッグに何か変化がないか観察するも、二人ともわからず。~ 距離が遠いせいなのかな、と金色プテラノドンを一度昏睡させ、近づいてみたり離れてみたり。~ ダメだ、わからん。今度は昏睡してるせいでダメなのかな…。~ 手を変え品を変え試行錯誤して、結論を出す我々。~ うん、''バルブドッグはゴミ!やっぱりカワウソが正義だな!''~ こうして苦労して連れて帰ったバルブドッグは動物小屋に投げ捨てられ、アベレーションでの苦労は水泡に帰すことになったのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){イベント続行中}}| 帰ってきたアイランドは、まだまだイースターイベントが続行中。~ あたり一面にはびこるたくさんのカラフルな生物たちが、テイムされる時を今か今かと待っている。~ #ref(./047.jpg,50%,どれも鮮やか。色のチョイスはイースターが一番いい気がする。)~ とはいえ色が違う生物全てを捕まえていたら資源も手間もかかって仕方がないわけで。~ 一握りの有能な生物、または高レベルの生物以外は、余程発色が良くて目を引くものでない限り手は出さない。~ つまり色付きな上で有能、且つ高レベルの生物ともなれば、それを逃すような事は断じてあってはならない。~ まぁプレイし始めて早ひと月、手慣れたテイムで今更失敗なんて滅多に起こらないはず。だった。~ いつも通りのアルゲンでの移動中、レッドウッド付近で素敵な発色の''メガロケロス''を発見する。~ 白っぽい綺麗な胴体に、緑色の立派な角を生やしたオスのシカだ。~ 思わずアルゲンで掴みかかり、その時いたメンバーに色を見てもらうと、どうもこれは大根らしい。~ 何やらここまで大根らしい発色の大根は中々いないようで、''マサポン''がテイムしたいらしい。~ ならばとアルゲンで''マサポン''の拠点へと運び、とりあえず動物小屋に大根を降ろす。~ すると着地するやいなや、''無抵抗指示のはずのあらゆるテイム済み生物が大挙して大根を襲った。''~ え?え?なんで?パニックになっている間に葉っぱ一枚残さず大根は完食される。~ せめて生前の姿を写真(スクリーンショット)に撮っておけばよかった……。~ 被害を被ったのは大根だけではない。~ 同じくレッドウッド付近をアルゲン飛行中、今度は顔面蒼白且つ高レベルの''ギガントピテクス''を発見。~ こちらも付近に住む''マサポン''が、今度はテイム小屋に降ろしておいてほしいとの事。~ 特に何も見ずにテイム小屋内へゴリラを降ろすと、何やら小屋内にて喧嘩が発生。~ なんとゴリラ輸送前に小屋内でテイムしたアンキロサウルスが、テイム完了後も小屋内にいたままだったのだ。~ 実は戦闘能力がかなり高いアンキロサウルスの尾によって、あっという間に粉砕されてしまう色ゴリラ。~ #ref(./048.jpg,50%,こんな表情まであるとは。このゲーム実はよくできてるのか?)~ さぞ口惜しかったのであろう、苦悶の表情を強く残すその亡骸を、せめて写真に残して弔う。~ いやー、降ろす前にちゃんと見ればよかったね。惜しいゴリと大根を亡くした。いたましい事件だった。~ テイム作業時の安全確認は徹底しなきゃいかんと、教訓を残してくれたゴリラと大根に礼。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アルゲンの再選別}}| またまたアルゲンを選別すべく肉食島前拠点を仮宿としてひたすらテイムする日々。~ 肉食島はアルゲンの発生率が非常に高かったため、色付きの高レベル個体もちらほら。~ #ref(./049.jpg,50%,綺麗だったけどステは覚えてないなー。)~ 何度もテイムしていくにつれて、海を渡ってのアルゲン誘導が億劫になってくる。~ ちょっと肉食島にもアルゲン捕獲機を作ろう。折角なら調べてみて良さそうな形のものを。~ ここへきてちゃんと調べることにしてみると、目を疑うほど簡単なトラップを発見。~ まず恐竜用ゲートを建てて、そこに石のフェンスサポートを3つだか4つ積むだけらしい。マジ?~ 半信半疑ながら、めちゃくちゃ省スペースだし簡単だし、試しに建てて使ってみる。~ #ref(./050.jpg,50%,このトラップ何回建てたんだろう。)~ ''神''。~ 簡単に引っかかる上に脱走もない。資源も場所もいらんし、何より手順が簡単で覚えやすい。~ おかげでアルゲンのテイムが捗る捗る。~ 適当に作るのも楽しいけれど、実用性を考えるとちゃんと調べた方がいいんだと、しっかりわからされた。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){偏る色、紅ショウガ病}}| 色合いとはまた別に、能力を引き継ぐための繁殖も様々な生物で平行してすすめていたこの時期。~ アルゲンはもちろん、カワウソやメガテリウム等々、有能な生物の強い個体を量産出来る体制を作っていく。~ 都合よく引き継がせていくのもなかなか大変な作業で、色に関しての調整は後回しに。~ すると何故か、あらゆる生物の体色がどこかしら紅ショウガ色になってしまう流行病が起こる。~ #ref(./051.jpg,50%,メガテリ画像なかったよ。ざんねん。)~ カワウソは喉が、アルゲンは頭が、メガテリに至っては手足を除く全身に紅ショウガが。~ この紅ショウガはかなりしぶとく、繁殖を繰り返しても長らく残り続けた。~ ''※おまけ'' #ref(./052.jpg,50%,こういうスクリーンショットは結構多い。)~ めっちゃ見てくるなお前。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){スピノ用繁殖小屋の建築}}| やはり強くて乗りやすいスピノへの憧れは捨てきれず、南東拠点で過ごす日々が増える。~ 滅多に沸かないためになかなか個体は増えていかないものの、それでもどうにかまともなレベルの雄雌を揃えられた。~ いざ能力統合の繁殖をし始めるも、スピノの体躯が大きすぎることもあってか旧来の動物小屋ではちょっと手狭に。~ かろうじて暖炉やディメトロドンによる孵化をすると、窮屈なせいで産まれた個体がついには浮遊までする始末。~ #ref(./053.jpg,50%,建てた時はかなり広く作れたと思ったんだけどね。)~ 孵化のたびに行われる悪ふざけにいつまでも付き合ってはいられない。~ これからどんどん捕まえて増える予定だし、ちゃんと別個にスピノ小屋を作ろう。~ 対岸の海沿いに、石壁で気持ち大き目に囲いを作る。スピノ用っぽく、内側に少しだけ川を含ませつつ。~ #ref(./054.jpg,50%,ルークワン・スカイウォーカー号もご満悦。)~ 結局小屋は作ったけれども、なんだかんだで親世代の野生個体は最後まで3匹ぐらいだった気がする。~ 傍から見ると思うね、もっとクライオフリッジを活用すればいいのにって。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){巨頭オ}}| 生物が増えていくペースにあわせ、増築されていく建築物。~ クライオフリッジを使わなければ、そりゃ生物を置く場所がたくさん必要になるよね。~ ひでぞう拠点の動物小屋には、''るかさん''のテイムした生物たちも仮住まいしていた。~ そろそろ自宅として、たくさん動物を収納出来る家を建てるらしい。~ 二日くらいの時間を掛けて、電気小屋の隣ぐらいの河川上に大きなるかハウスは完成する。~ しかし当初の予定と違い、内部が入り組んでいるために大型の生物は除く中型以下の生物収容所兼寝室となった。~ 連れ込まれた生物たちの中に、''カストロイデス''がいる。~ どういった経緯で捕まえられたかわからないこのカストロイデスは、いつの間にかその名前を''巨頭オ''に変え、るかへの深い愛情を示すようになる。~ 始めは玄関で''るか''の帰りを待つ程度の控え目なものだったその愛情は、次第にワールドの垣根すら越えて肥大化していくことになった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){八岐大蛇襲来}}| 高レベルTekティラノのオスメスがついに見つかり、繁殖をするにあたって新しい小屋が欲しくなる。~ 川を挟んだ自宅向かい側の土地に、比較的大きめな動物小屋を建てるべく建築及び材料収集作業をするひでぞうと''るか''。~ 順調に建築が進んでいくところ、拠点付近に''マサポン''が静かに訪れる。~ 訪れたところは見たけれども、どうやら音沙汰もなく帰還したようで、この時の建築中は何の用だったのかさっぱりわからず。~ その後無事建築がひと段落つき、その日のArkを終えようとしていた''るか''から悲鳴があがる。~ #ref(./055.jpg,50%,まだ小さい頃の八岐大蛇。育つ前に除去しないと。)~ 様子を見に行くと、''るか''ハウスの寝室に''八岐大蛇''(大量のブロントサウルスの子供)が出現!~ 悲鳴をあげる''るか''に、他人事なのもあって大喜びのひでぞうと''マサポン''(犯人)。~ 結局この日はもう眠かったらしく、大蛇の片付けを翌日に回してArkを終えることになる。~ ''この時ちゃんと片付けていれば……。''~ 翌日、八岐大蛇のことをすっかり忘れ、ログインしいつも通り電気小屋に入るひでぞう。~ するとそこには悍ましい光景が。~ #ref(./056.jpg,50%,たたりじゃ!)~ ''うおおおおなんだこれ!またバグか!?すげー邪魔!''~ 異界より電気小屋に生えてきたこの触手状の謎の衝突判定が邪魔で、まったく作業にならない!~ ふざけやがって何だよこれ!原因を究明して消し去ってやる!と一度外に出て元を辿らばすぐに思い出す。~ ''あこれ片付けサボった八岐大蛇(大量ブロント)だ……。''~ 結局電気小屋での作業をあきらめ、''るかさん''のログインまでこの地を離れてやり過ごし、片付けは''るかさん''がやったんだっけな。~ 当時は生物処理用のワイバーンもなく、クライオポッドで投げ捨てる発想もなかったため、成体ブロント複数の処理はとにかく大変だったらしい。~ ''ブロントは糞''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){北オベリスク拠点建築}}| 生物の品質改善もだいぶ進んできて、そろそろアイランドのボス攻略もしようかという話が持ち上がる。~ ボスへアクセスする手段の都合上、オベリスク付近に拠点が欲しいのだけれども、都合のいい拠点を構えている人はおらず。~ ならばどこぞのオベリスクに建てようということで、北の山にある青オベリスクに拠点を作ることに。~ 現地は山の頂上付近で地形が非常に悪い上、''ギガノトサウルス''までスポーンする可能性があるらしい。~ 従来通りの石造りの建物ではぶち壊される。そこで初の金属での建築に取り掛かることに。~ 予定地は誰の拠点からもそこそこ遠いうえ、比較的付近には金属や水晶等の資源が豊富なので、持ち込まずに現地で収集する方向になる。~ アンキロに騎乗したプレイヤーをケツァルで掴んで飛び回る、通称''ケツアンキロ''で軽く収集。~ しかしどんどん溜まっていく鉱石を溶かすための工業用溶鉱炉はまだ建築出来ていない。~ そのためかまど複数個で溶かしていくものの、あまり捗らない。~ まぁそのうち溶けるだろうと気にせず集めては戻り集めては戻りしていると、速度に不足を感じた''マサポン''の手により、かまどが大量増殖。~ 工業溶鉱炉を作るだけの鉄が集まるまで、都合10以上のかまど達が常に稼働している状態に。~ それだけやったけれども、結局ほかの材料が足りない事もあってか、資源を取りに一度帰った気がする。~ 紆余曲折経てようやく北オベリスク拠点が完成。~ #ref(./057.jpg,50%,住むのは難しかったけど役には立ったね。)~ 作業台や旋盤、冷蔵庫と調理器具に至るまで一通りの設備を備え、寝室にはエアコンも完備。~ ストレージには複数の金庫を、屋上にはタンクを設置し、雪から水分を蓄える事ができる。~ おまけに南方の絶景を一望できる展望室つき。下部には飛行恐竜用の出入り口まで。まさに至れり尽くせりの拠点となった。~ ここを拠点にアイランドのボスを追々討伐していこう!~ ……と、なるはずだったのだが。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アイランド第二シーズンのおまけ}}| 次章に入る前にちょっとおまけのスクリーンショットたち。 #ref(./058.jpg,50%,結局一度もまともに使わなかったけどカメかわいい。)~ クレートの光を浴びて闇夜に妖しく光るカメ。まずは自分のスポーンした場所のおかしさを自覚してほしい。~ #ref(./059.jpg,75%,どうやって入った。)~ お前は更におかしい。~ #ref(./060.jpg,50%,よくぞ無事だったものよ。)~ 初期に''マサポン''がプテラノドンで冒険した末に、寒さに耐えるため急場凌ぎで建てた小屋。~ この頃に雪山散策で再発見される。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){破砕小屋建築}}| 閑話休題。~ どういう経緯でそうなったのか、もう思い出せないけれども、アイランドボス攻略より先にアベレーションを攻略することになった。~ アベレーションにキャラクターを輸送して、今度こそ腰を据えて攻略するにあたり、アイランドのルーチンをこなすキャラが必要になる。~ そこで新しいキャラを作り、従来通りの活動を続けるために不足のない能力を付けるため、レベルを100まで上げることに。~ サバイバーや生物のレベルを上げようと思った場合にとる手段は色々あるけれども、沢山の破砕機で大量の石や木を砕くものが、当時としては最高効率だった。~ とはいえ破砕機のコストはかなり高く、複数台の設置をするのは容易ではなかった。~ そのため、既に十数台の設置を終えていた''マサポン''の拠点を何度か利用させてもらっていた。~ 用意してもらってばかりでは申し訳ないし、アベレーション攻略に移る前の一つの区切りとして、大量に破砕機を設置した拠点を作ることに。~ 場所は木と石が集めやすさやアクセスの良さを見て北西の雪原手前の崖先端に。~ 他の資源は十分に蓄えがあったので、都合数時間程度ペンギンを絞ればあっという間に完成。~ #ref(./061.jpg,50%,ギリギリを攻めて狭くしすぎた。)~ 建屋内に合計20台の破砕機をぎっしり設置。~ 各破砕機間はぎりぎり人ひとりが通れるだけのスペースが確保されており、そこを通って石や木の投入及び管理をする。~ #ref(./062.jpg,50%,結局襲われなかったけどね。)~ 建材には(北オベリスク拠点が気に入ったこともあって)金属を使用。~ 横に多少の就寝スペースと倉庫を兼ねた石造りの離れも設置。~ ついでにたまに来るラプトル等から身を守るための石壁も。~ 苦労をして建てたわりには結局1キャラ分しか稼働させなかったけれども、これで気持ちよくメインキャラを、アベレーションに向かわせる事ができる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){深夜のケツァル捕獲、再度アベレーションへ}}| アベレーションへの移行予定当日夜、マップ北東付近の森上空にて、高レベルの''ケツァルコアトルス''を目撃する。~ ただでさえ滅多に遭遇出来る生物じゃないのに高レベルだし、どうせ手間も掛からないからという事で、移行前にテイムをすることに。~ 今回の手法は、1人がテイム済みケツァルを操縦、あとの2人がその背中に乗ってライフルで狙うという形に。~ とりあえずケツァル目撃地点へ各自集合となったが、真っ暗な夜の森の中では視界がまるできかず、思うように集まることができない。~ そこで''マサポン''が目印にと持ち込んだ照明弾を上空へ放つ。~ いやめちゃくちゃ明るいねこれ超便利じゃん。これからの時代は集合には照明弾だな。~ まぁアベレーション以降ガンマ値の設定をし始めることによって実際は二度とつかわなかったんだけどね。~ 無事集合して、目標のケツァルを追い回しながらひたすら麻酔弾を撃つひでぞうと''るか''。~ 当初の予想と違い、微妙な距離と多少の揺れとで思うように当たらない。~ 挙句途中で麻酔弾が尽き、近所の''マサポン''拠点に補充しに行くことになったり。~ なんだかんだで2時間だか3時間のながーい時間を掛け、やっとこさテイム。~ 気づけば時間は深夜1時前。~ 手間暇かけてレア生物のテイムに成功。余韻にも感慨にも浸る暇はなく、急ぎ足でアベレーションに向かう3人だった。~ [[舞台は再びアベレーションへ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#h84cc88c]]~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]]
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* Ark エクスプ口ーラーズノート(ひでぞう) アイランド編 [#xd5b9334] ドードー牧場開設の悲願、信念のために、たいせつなPoE(とPoEに残る''かずのこさん'')を投げ捨ててしまったひでぞう。~ アイランドで待ち受けるのはたくさんの恐竜とバグと調整ミスたちだった!~ ** 目次 [#mef40cde] :[[導入編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)]]| [[購入、インストール>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#p01de6c0]]~ [[PoEとのハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#i3f1dc81]]~ [[失敗したハーフ&ハーフ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#t559d95d]] :アイランド編←今ここ| [[原始時代>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116c]]~ [[レベルキャップ開放!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#u901116d]]~ [[そしてアベレーションへ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#y1b00aa8]]~ [[ただいまアイランド!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アイランド編#ibf469ce]]~ :[[アベレーション編>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編]]| [[アベレーションの洗礼>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#n73bd0ff]]~ [[過酷な環境への適応>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#h84cc88c]]~ [[印象の好転>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f3]]~ [[第二の故郷アベレーション>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#ya9af1f4]]~ :スコーチドアース編| :バルゲロ編| :オフライン編| :エクスティンクション編| :ジェネシスパート1編| :凍結期| :ジェネシスパート2編| :ロストアイランド編| **原始時代 [#u901116c] :SIZE(16){COLOR(#339999){おうち}}| 前回建てた石造りの家よりスタート。~ アイランドの全貌は勿論、ゲームの内容もきちんと把握していなかったために、えらく辺鄙な所に拠点をかまえてしまう。~ #ref(./island map1.png,50%) 慣れないゲームの建築ながらそこそこの出来栄えだったので、当時は大満足。~ 海を臨む解放感溢れるオープンバルコニー、省スペースとデザイン性を兼ねた石造りのらせん階段。~ 南東の半島。本当に最高。~ ''それら全てが牙をむく''とも知らずに、ここに永住することに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){テリジノサウルス}}| 一生の相棒と決めたディプロドクスとの辛い別れ(こいつ攻撃できねーじゃねーかいらねーよ!)を経て、戦える恐竜が欲しくなる。~ とりあえず手近にいる強そうなトリケラトプスをテイム、試乗してみるも、なーんか遅いし違う。~ 何かいい恐竜はいないものかと迷っていたところ、家のある川辺の対岸に、見慣れない恐竜を発見。~ 遠目で見ると、両手にはどう見てもヤバそうな爪が。~ これはかねてからヤバイと聞いていた通称''爪カス''に違いない!~ たくさんの麻酔矢を用意し、ドードー牧場建設予定地の崖より、対岸の恐竜へ狙撃を繰り返すこと数分。~ 昏睡を確認!早速広大で危険な川を生身で渡りベリーを渡す。~ テイム完了までわくわくしながら待っていたところ、問題が発生。~ テリジノサウルスの昏睡ゲージがどんどん減っていってる!~ 昏睡ゲージがマックスになったら昏睡するって事は、きっとゲージ半分、下手をすると2/3程度まで回復したら起きるのでは…?~ そうはさせじと昏睡中のテリジノの顔面に麻酔矢を連打。昏睡値の上昇を確認!~ しかしテリジノサウルスの昏睡値の回復速度は非常に早く、あっという間に再びゲージが2/3程度に。~ テイムゲージもあと少し、しかしテリジノのライフはもう100もなく、これ以上の麻酔矢は殺してしまう危険性がある。~ そこで急遽こん棒をクラフト、昏睡中のテリジノを何度も殴打し昏睡値を高めるも、テリジノのライフはもう5以下。~ 頼む起きないで!紆余曲折祈りながら待つ事数秒、テリジノサウルスを無事(テイム値0%)テイム!~ いやー、ひどい虐待だった。無知ってこわいね。~ #ref(./001.jpg,50%,多分この時のテリジノ。現存する最古のスクリーンショットだ。) :SIZE(16){COLOR(#339999){クソ鳥}}| テリジノ乱暴テイム後、昏睡値は0にならなければ起きないこと、それとナルコベリー等を食べさせれば昏睡値を増やせること、更にはテイムボーナスの重要性を知る。~ 特にレベルも高くなく、しかもテイムボーナス0%のテリジノでも感じる凄まじい強さとポテンシャル。~ これは高レベルのテリジノを是非テイムしたい!~ そう考えた途端都合よく高レベルのテリジノを家の近所で発見。~ 確か当時30キャップでの25レベルとかそんなところ。~ 折しもArkを始めた''るかさん''と協力してテイムに取り掛かる。~ 泳ぎが得意ではないテリジノに、イカダから狙撃するという完璧な作戦を立て、各々クロスボウと麻酔矢を用意し、気合を入れて出発。~ 現地に到着直後、浜辺のクソカス、Ark最悪の害鳥''イクチオルニス''襲来!~ イカダ上で襲われたため、クロスボウを海中に叩き落され失うひでぞう。~ しかしクロスボウは二つ用意した。まだるかさんが戦える!~ ''るか''''「撃てない!鳥に矢盗まれた!」''~ ''オワ''。SIZE(11){※この時のテイム、確か失敗したよね?}~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アルゲンタヴィス}}| ひでぞうがPoEにうつつをぬかしている間にArkを続け、先行していた''マサポン''は、この頃既に南の浜辺から中央山付近へ拠点を移していた。~ #ref(./island map2.png,50%) アイランドほぼ中央に聳え立つ最も巨大な山のふもとで、資源は豊富ながら危険な肉食恐竜も山ほど闊歩する場所だった。~ 曰く、「危険な恐竜がうろうろしていたとしても、川の上に拠点を作れば何も問題はない。」~ 出来たのは住んでいる本人すら迷う巨大立体迷路。目指す所は迷宮らしい。~ #ref(./012.jpg,50%,3D立体迷路。確かに迷子になった。) 是非とも一度訪ねるべく、飛行恐竜プテラノドンに乗って案内してもらうことに。~ 南方の田舎で待っていると、迎えに来た''マサポン''が乗っていたのはでかくてかわいい鳥''アルゲンタヴィス''だった。~ それまで乗っていたプテラノドンがただのガラクタに映るほどの魅力を放つその鳥は、聞くだに凄まじい性能も持っていた。~ どうやら中央の山に生息しているようで、''マサポン''がこのまま捕獲の案内をしてくれるとのこと。~ SIZE(11){(ついでに迷宮拠点で見かけた通常石階段の作り方を聞く。螺旋階段は糞。)}~ 中央の山にプテラノドンで向かうと、程なく適当なレベル(16ぐらい?)のアルゲンタヴィスを発見。~ するとおもむろにアルゲンタヴィスから降りた''マサポン''はそのまま麻酔弾を撃ち始める。~ みるみる近づいてくるアルゲンタヴィス相手に、どういう対策、準備で昏睡させるのかと聞いたらば、~ ''マサポン「俺が死ぬ前に昏睡させればええねん。」'' ''ゴリラ式テイムじゃねーか!''それで本当にいけんのかよ!~ アルゲンに殴られ続けるマサポンに当たらないよう麻酔矢を撃ち続けること数回、確かに死ぬ前にアルゲンタヴィスは逃げ始めた。~ 空飛んで逃げてる相手はどうすりゃいいんかなーと思っていたら、これも普通に走って追いかけて撃ち落とす''ゴリラ式''だった。~ 山の斜面で足場が滅茶苦茶足悪く、滑落しそうになる上に、サソリだのアロサウルスだの、接敵したら殺される相手がうろうろしてるのに!~ かくして無事に一羽アルゲンタヴィスを貰うことができたけれども、自分ひとりでこの手法をやり通せる気がしなかった。~ このアルゲンは死なせないようにしなくちゃならんな。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜への命令}}| 何とか''アルゲンタヴィス''を手に入れ(直後ログインした''るかさん''の分もテイム)、無事片道5分空の旅を終えて南の楽園に帰還~ いやーしかしこの生物は革命だわ。おすすめ通りにスタミナと重量を伸ばせば、移動も荷物の運搬も、何なら戦闘だって出来る。~ 特に資源の重量軽減能力が凄まじく、これまで徒歩で済ませていた鉱物資源採取の効率が何倍にも膨れ上がる。~ ''しかしその幸せが永く続くことはなかった。''~ ある時いつも通りにアルゲンで鉱脈の横に着陸し、周りに何もいない事を確認後鉱石を掘った時だった。~ 時間にして1分も掛からない、通常の鉱脈一つの採掘を終えて後ろを振り向いたら、なぜかアルゲンの姿が見えない。~ あれーおっかしいな。何もおらんかったし、何の音もせんかったし、どこ行ったんか。~ 暫くあたりをうろうろするひでぞう。しかしアルゲンはまったく見つからない。~ こうなったら考えられる可能性はとりあえず二つ。~ 何かに攻撃されて、釣られたアルゲンがどこかに飛んで行ったか。もしくはバグか。~ このゲームの実態をよく理解してなかった当時、とりあえず疑うのは前者になるわけで。~ 以前''マサポン''も同様の理由でアルゲンがどこかに行ったことがあるそうだったし。~ 一度帰って荷物を置いた後、プテラノドンに乗って森の中を探すことに。~ 探すといっても森の中では視界がまったく通らず、目視で発見することは到底不可能だった。~ なので、手当たり次第付近の森を飛びながらフォローの口笛を吹き続ける狂人スタイルで探索。~ 結局一時間以上付近を飛び回っても見つからず。うーん、わからん。調べるか。~ 少し調べてみると、日本語Wikiのコメント欄などで、飛行恐竜がひとりでにはるか上空にあがっていって消えてしまうとの報告が。~ そんなバグあるー?信じがたいけど、見つからないし、消えた時に音もしなかったし。そういう事なんだろうと思って諦めることに。~ これからは普段乗る恐竜への無抵抗指示を徹底しよう。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ブリーディング}}| あのテイムをソロでやるのは嫌なので、''るかさん''に手伝ってもらおうと思っていたら、''マサポン''から余ってるアルゲンを頂けるそう。~ 聞けばどうやらアルゲンを繁殖して増やし、いつなくしても大丈夫なようになっているとの事。~ なるほど。~ 確かに繁殖をすれば失っても困らないし、その上どうやら両親の能力を引き継いだりもできるらしい。~ ダビスタかよ!ドードー牧場なんてやってる場合じゃねー!最強のテリジノ作らないと!~ 早速卵の孵化に必要なものを聞き、調べ、建築。テリジノのブリーディングが始まる。~ #ref(./002.jpg,50%,エアコンがなかった当時、ディメトロドンのクソデカコリジョンにイライラする狭い小屋だった。) :SIZE(16){COLOR(#339999){テイム革命}}| 最強のテリジノを作るためには、強いテリジノの捕獲が必要不可欠。~ これまでのテリジノテイムは浜辺からの射撃だったり、崖からの射撃等、地形に依存するやり方ばかり。~ そうでない場所で発見した際のテイム方法として我々が考え付いた手法は、プレイヤー二人によるアルゲン式テイムだった。~ 一方がアルゲンでもう一方のプレイヤーを掴み、標的を空中から追いかけ、掴まれている方は掴まれたまま下を向いて撃つという手法。~ 陸から空まで、ほとんどの生物に対応できるこの手法に我々が頼った回数はそこそこ多かった気がする。~ #ref(./003.jpg,50%,アルゲン式で初めて捕まえたケツァル。とにかく大変だった。) 一見完全無欠に見えるこの手法にも、欠点がいくつかあった。~ 一つは、ソロでは不可能であること。もう一つは、''アルゲンの足が邪魔で撃ちづらい''ことだった。~ 実は捕まれているプレイヤーの視点からだと、アルゲンの足が常に画面上を占有し続けて標的がかなり見えづらい。~ それだけでなく、アルゲンの足の存在判定に麻酔弾が吸われることもあった。~ この手法特有のメリットもいくつかあったが(場所を選ばない、あえて高度を下げて掴んでる''るか''を恐竜に食わせる事が出来る、等)、~ このままではこの先も何百回としなくてはならないであろうテイム作業の手間が大きすぎる。~ どうも調べてみると、どうやら捕獲小屋というものを建て、そこに恐竜を落とし込んで動けなくさせてからテイムする手法が主流らしい。~ 早速いつもの山に適当に建築。誘導して坂を登らせ、小屋の中に落ちた恐竜を上から撃つだけの簡単な捕獲小屋が完成した。~ #ref(./004.png,50%,最初に建てたテイム小屋。SSがないので手描きなんです。以降改良が繰り返される。) テリジノのみならず、小型~中型の生物も飛行恐竜で掴んでここに落とす事で確実且つ安全にテイムができる。~ ''これは最強だ!''~ テイム小屋手法が始まって以降、アルゲン式は急速に廃れる事となる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){キブルの作成、卵収集施設}}| テイム小屋が完成し、テリジノを昏睡させる所までは安全に遂行できるようになった。~ テリジノテイムに於ける次の問題点は、昏睡後テイム完了までの手間だった。~ ''きたきた''サーバーはテイム速度が10倍の設定になっているので、公式よりは遥かに早いとはいえ、それでもベリーでのテリジノテイムはかなり面倒だ。~ まずベリーではテイム値の上昇量が少なすぎること、そして昏睡値の回復が早いテリジノは、起きないように張り付いてナルコベリーを投与し続ける必要があること。~ 寝かせるたびに十数分そこに張り付いて待つのは退屈なもので、あまり何度も我慢できるものではない。~ そこで早くテイムを完了させるための餌として''キブル''というものがある事を''マサポン''より聞く。~ どうやら材料として恐竜の卵が必要らしく、''マサポン''は繁殖しているアルゲンのそれから作成しているらしい。~ しからば我らが南拠点ではテリジノの卵からキブルを作ろうと、効率よくテリジノの卵を回収出来るような施設を建てる事に。~ ただテリジノを放り込んで置いておくだけでは面白くないので、せめて産まれた卵を取りやすい形に、ついでに川を渡るための橋代わりにもなるように。~ #ref(./005.jpg,50%,この当時では一番満足した建築だったよ。) こうして順調に竣工。あとはメスのテリジノ(それとオヴィラプトル)を集めて並べておくだけ。~ ''ここで問題が発生。'' 待機場所へのテリジノの移動は、キレイに並べるための微調整もしたいので、騎乗して行うつもりだったのだけれど、~ 騎乗を解除した際に起こるサバイバーの小ジャンプによって、テリジノから降りる際に頻繁に頭が天井を突き抜けて動けなくなることに。~ 一度頭がハマって動けなくなると、脱出する手段は一度ログインしなおすしかない。~ 腕を振り回しても何も起こらないし、天井の上に頭が出ている都合上テリジノは視界に入らず、再騎乗することもままならないからだ。~ 更に都合の悪いことに、天井を突き抜けた無防備な頭には、きちんと存在判定やられ判定共が存在している。~ すると当然不幸はやってくる。いつもの''クソ鳥''だ。~ ''クソ鳥は屋根から出た無防備な頭を確認すると、抵抗出来ないことをいいことに、幾度も略奪の限りを尽くした。''~ ログインし直して脱出するという結論に至るまでの間中''野放図な無限の略奪''を受け、心身はボロボロに。またインベントリはスカスカに。~ いやまさかそんなね。こんなに売れてて、プレイヤーも多くて、発売から結構経ってるゲームでね。~ ''「天井近くで騎乗解除する」''なんていうありふれた挙動から、行動不能に陥るバグなんて起こると思わないでしょ普通。~ しかも解決法がログインしなおすか死ぬしかないとか。いやちょっとでもテストプレイしたら気づく事なんだから、そんなはずないでしょ。~ ''いいえ、これはArkです。''~ :SIZE(16){COLOR(#339999){沼のワニ}}| Arkの沼は不快なバイオームだった。~ ヘビ然り、ヒル然り、ピラニア然り。視界も悪いし、見た目も汚いし。~ 数ある不快要素たちの中で、最も危険な要素の一つが''ワニ''だ。~ もし騎乗していない状態でワニに襲われたら、基本的に助からないと思っていい。~ 無論、恐竜を手懐ける出来るこのゲームのシステム上、テイム出来れば強力な戦力にもなるわけで。~ 例えば''サルコスクス''は強力な戦闘能力に、水中での凄まじい機動力を持つ頼れるワニキだし、~ ''バリオニクス''に至っては、場所や状況をほとんど選ばない、縦横無尽の優秀さを持っている。~ 体が小さいため、殆どの洞窟に入れる、ジャンプが可能、水中で殆どの生物を昏倒させる回転攻撃等々。~ 中でも特筆すべきは、時折''「やったぞー!」''とお喋りをする可愛さだ。(Cキーだっけ?Xキーだっけ?忘れた。)~ これはめちゃくちゃ優遇されてるね。Steamライブラリ内Arkのタイトル画像で、主人公(だと思ってた)が乗っている恐竜なわけだし。~ テリジノ同様に、こいつも沢山テイム、そして厳選をしたくなるのだけれども、問題点もあった。~ まず、その生息数の絶対的少なさ。~ アイランド中の沼地をくまなく探索しても、5匹いるかどうか。~ 体高も低めで、少し深い沼だと遠目からの発見がかなり困難だ。~ その上活発に行動するため、一所に留まってもくれない。~ 更にこれらの難点を、沼地に所狭しと生い茂る背の低い木々がその枝葉で広く覆い隠すことで、もっともーっと悪化させてくる。~ 効率よくバリオニクスを発見するためにとれる手段は、低めの視点で探索するか、もしくは木を消してしまうかだ。~ この時の手法は、前者に該当するアルゲンタヴィスでの低空飛行だった。~ すると現れるのが''沼のカス「カプロスクス」''だ。~ 彼の放つ龍虎乱舞は、Ark界の虎''ティラコレオ''と並ぶ悪名高いクソ技だ。~ ひとたび受ければ恐竜からは降ろされ、沼に落下した挙句、軽く見積もっても200Fは動けない。~ いや''死ぬ''でしょそれ。クソ技乙。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){海の悪魔}}| 困難且つ意地悪極まる環境下でも、頑張って続けていれば報われる事もある。~ 何気なーくぶらぶら沼付近を探索していると、なんと30レベル(当時は30キャップ設定だったので、最高レベル)のバリオニクスを発見してしまう。~ 千載一遇のチャンスを逃すまいと、すかさずアルゲンでいつもの捕獲小屋に投入。(今はもうアルゲンでバリオを掴めなくなったらしい。)~ そういえば、当時の上から撃つ形式のテイム小屋だと、結構ライフルもボウガンも外れたよね。特にバリオみたいな小さくてちょこまか動くやつ。~ Arkのライフルやボウガンのイライラ仕様と折り合いをつけつつ、何とか無事にテイム完了。~ 早速サドルを作って乗ると、その乗り心地たるや筆舌に尽くしがたいものだった。~ 今まで乗ってたのがテリジノだったし。いや別にテリジノも遅くないし強いんだけどね。~ 大興奮のひでぞうは、この一張羅のバリオを永遠の相棒と決め、早速レベル上げに向かう。~ バリオニクスは泳ぎや水中戦が得意とのことなので、折角だから今まで恐怖の対象であった海洋生物(メガロドンやピラニア等)の討伐でレベリングしよう!~ ''これが大間違いだった。''~ 順調にサメを狩り、一度に手に入る魚肉の量に驚愕したり、遠方より迫ってくるシルエットに怯えたりしながらも、順調にレベルを上げていく。~ 気をよくして少し遠洋に出てみると、そこには見たことのない生物と光景が。~ #ref(./006.jpg,50%,画像ではサルコに乗ってるけど、回収後に撮影したのかな?忘れちゃった。) 慣れてる人から見れば、すぐに「ああ、バシロね。」となるだろうけれども、当時はエイが群がっていることすら知らなかったため、~ わけのわからないぐちゃぐちゃした帯を付けた謎の生物に見えた。~ サメに対しての恐怖を払拭した事により、気が強くなっていたのもあって、やめておけばいいのにそのままバリオで近づいて見ることに。~ 当然大量のエイに襲い掛かられるわけだけれども、前述の通りエイがまとわりついていると認識していなかったため、大パニック!~ まだバリオに乗りなれていなかったこともあり、スタン攻撃をし続ければ簡単に殺せるという事にも気づかず、必死に狭い攻撃範囲の噛みつきで応戦。~ あかんこれ勝てん死ぬ。一張羅の大切なバリオを死なせるわけにはいかん!逃げ''バリバリバリバリ!!''~ 突然画面がフラッシュしはじめ、なぜか騎乗を解除された挙句バリオも動かなくなる。~ Ark界最強にして最低最悪の生物、''クニダリア''との邂逅は、大切なバリオの死とアイテムロストと共に華やかに果たされた。~ ''この苦すぎる体験により、ひでぞうの海洋進出は、アイランドクリア直前まで行われなくなった。''~ 次に海をまともに探索したのって、アルファイカの目が必要だからみんなで探そうってなった時だよ。マジで遅いでしょ。~ クラゲは糞。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){初スピノサウルス}}| いれば勢に、ひでぞうのArkといえば?と質問をすれば、スピノじゃね?と返ってくると思うけれども。~ この時はまだテリジノにお熱だった上に、スピノ自体があまり見かけない生物だったため、まったく興味を持っていなかった。~ 初めて遭遇したのは、''マサポン''が初期の頃に住んでいた家に、何かの用事で近づいた時だった。~ 第一印象は、「なんかステゴっぽいのが暴れてるけど、妙にでかくね…?」だ。~ 確かレベルも別に高くないような個体だった気がするけれども、ちょっとテイムをしてみようと、旧マサハウス屋上から(だったかな?)昏睡させてテイム。~ 大型生物随一の操作性のよさ、あまりの移動の快適さに強く感動する。~ #ref(./007.jpg,50%,でけー!邪魔!) だって家とか平気で踏み越えられるんだぜ?すげーよこいつ。しかもめっちゃパンチ強いし攻撃範囲も広いし。~ 「いつかめっちゃ強いスピノ作りたい。」と夢想してしまうのは当然だったのだが、何しろアイランドでのスピノの選別はバリオ以上に難しかった。~ 何しろ生息数が群を抜いて少ない。少なすぎる。しかも好戦的すぎて何にでも喧嘩を売って勝手に死んだりするし。~ この時はただの憧れで終わった。~ 後々嫌というほど出てくる地獄(天国?)の世界に行くことになるんだけどね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){セメントとダム}}| 恐竜が増え、色々な施設やアイテムが作れるようになっていく中で、必要な素材も以前とは違うものになってきた。~ これまでは木材や石、皮に金属にキチンケラチンあたりがあれば、とりあえず困るようなことはなかった。~ 麻酔はクロスボウでいいし、武器は槍で、建築は石で十分なんだと。~ ある時、''マサポン''の拠点に何か用事があり、遊びに行った折に、ついでに''ポンプアクションショットガン''通称「ポンショ」を一丁もらう。~ これまで生身で何かの生物に襲われた場合、槍や剣で打ち勝てる限界はユタラプトルぐらいだった。~ ところがポンショなら、カルノや蛇、上手く立ち回ればスピノやティラノにすら勝てる。~ 文明の力は偉大だ。~ 修理や作成が出来ないままではいざという時に困るので、重い腰をあげて環境を整えることに。~ そうなると大量に必要になってくるのがセメントやポリマー等。~ セメントはキチンやケラチンからすり鉢で作成できるものの、効率がまったくよろしくない。~ その他の入手手段として最適且つ効率的なのが''カストロイデス''(ビーバー)のダムだった。~ #ref(./008.png,75%,沼地入口の小島。通りがかりによくお世話になった。)~ 彼らの生息域に点在するこの構造物には、セメントを含む貴重な資源が沢山入っている。~ しかしこの構造物に触れると、付近のカストロイデス全てが怒り狂い、死ぬまで襲ってくるようになる。~ #ref(./009.jpg,100%,白黒の方はちょっとかわいい。)~ 彼らの戦闘力は馬鹿にならない。カルノタウルスやワニ等を倒してしまう事すらある。~ まぁ結局漁った直後にアルゲンタヴィスなりなんなりですぐ離脱すればなーんの脅威でもないんですけどもね。~ むしろ必死で追いかけてくる様を面白がり、別に資源が必要なわけではないのに面白半分でダムを破壊するような、オモチャ扱いをする始末。~ #ref(./010.jpg,50%,上手くビーバーも画面内におさめるのが難しかった。)~ ひでぞうの中で、ダム破壊直前の自撮りがマイブームに。~ 後に長く続く''巨頭オ''の猛襲は、この時の怨念に端を発したもの……なのかもしれない。~ ~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **レベルキャップ開放! [#u901116d] :SIZE(16){COLOR(#339999){30から60、そして150へ}}| Ark開始から暫く、''きたきた''サーバーにおける恐竜のレベル上限は30だった。~ 恐らくデフォルトの設定がそうらしいのだが、公式サーバーでは150が上限とのこと。~ 野生生物のレベルが上がれば難易度も上がるけれど、テイム時のステータスも上がり、より強い生物に乗ることが出来るらしい。~ もうゲームにも慣れたし、とりあえずキャップを60にしてもらおうと、''きたきたさん''に設定しなおしてもらう。~ これまで育てた恐竜たちのうち、戦闘に関わるものはほぼ全て捕獲からやり直し。~ まるでPoEの新リーグのような気持ちで、心機一転頑張る。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ユニコーン}}| キャップを60に設定してもらって、再起動を待ってる間だったかな?~ ''るかさん''と雑談中、ユニコーンとかいう生物がワールドに1体いるらしい、と話をした。~ どうもエクウスとかいう馬の代わりに生成されるそうなのだけれども、我々が住む南の拠点では、これまでエクウスすらほぼ見かけたことがない。~ 別にエクウス自体も特に興味がなかったし、ただの暇つぶしの与太話のつもりだったんだけども。~ ''きたきた''サーバー再開、60キャップ開放直後、早速テリジノを探しにいつもの山をアルゲンで飛び回ると、どうも山肌に白い見慣れない生き物が……。~ #ref(./011.jpg,50%,キリーーーーン!!!(鳴き声))~ ''いたんだなこれが。''~ 結局捕まえても、そのまま動物小屋で塩漬けにし続けるだけだったけどね。記念よ記念。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜団子}}| Arkの世界では弱肉強食の生態系が表現されており、野生の生物同士でも頻繁に殺し合いが勃発する。~ それはつまり、放っておくだけで死に辛い生物ばかりが残り、生物の分布がどんどん偏っていくという事。~ 例を挙げると、ほぼ死ぬ事のないドエディクルスやプテラノドン等は増える一方だ。~ 同様にかなり死にづらい生物として、''ブロントサウルス''(とディプロドクス)がいる。~ こいつらは野生生物からのみではなく、プレイヤーからも殺されづらい。~ だってライフ高すぎて殺すの面倒だし、ノックバックもうざいし。~ 更に悪いことに、こいつらはスポーンする際によく複数で沸く。~ #ref(./013.jpg,50%,ほんと邪魔なんだよ。攻撃範囲広いから巻き込まれたりもするし。)~ 恐竜同士の首が複雑に絡み合う集合生命体、通称''「恐竜団子」''は、Arkでもトップクラスの不快生物として、最後までその名声を轟かせ続けるのであった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ボルト×アンペア=HAPPY!}}| これまで再三おすすめされていても一切聞く耳を持たず、''「電気がなくても人は幸せになる事ができる!」''をスローガンに活動してきた。~ 折しもセメント入手や旋盤の導入等、文明の力に触れる機会が続くにつれて、ようやく重い腰を上げる気になる。~ そろそろ発電始めるかあ。~ 電化がとにかく面倒だった事には、もちろん理由がある。~ #ref(./island map3.png,50%,地球の裏側。)~ オベリスクもペンギン島も…原油も山も肉食島も…。''遠い''。''とにかく遠い''…。どうしてこんなところに住んでしまったんだ…。~ 発電に必要な原油を安全に入手出来る北の島が、とにかく遠すぎたのである。~ 早く引っ越せばよかったし、引っ越しもおすすめされてたんだけども、''「南国は楽園。田舎を舐めるな!」''と突っぱね続けた結果がこれだ。~ 次にこういう機会があったら、今度こそ早めに引っ越そう……。(いまだにできてませんね。)~ 今はもう仕方ない、アルゲンで何度も休憩を挟みつつ、北の島へ原油を採りに行く。~ 幸いにして、原油およびガソリンはかなり長持ちで、一度の採取分でも相当の期間稼働してくれる。~ 片道10分の道を乗り越え、無事に原油を取って帰り、電気設備を詰め込んだ小屋を建てた。~ #ref(./014.jpg,50%,場所は家のすぐ裏。川の上。)~ 冷蔵庫も化学作業台もエアコンもめっちゃ便利。全方位ランプも明るいし。~ そう、''電気がなければ人は幸せにはなれない''のだ。ゆめゆめ忘れないように。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){マンモス}}| いつだったか、北の島へポリマー/原油を採りに行った時、ふと見かけた''マンモス''を望遠鏡で覗いたら、レベルが60(当時のキャップ)だった。~ マンモスは木材採取と戦闘が得意で、その特色がテリジノと似通っていたため、これまでは特に興味もなく、テイムはしていなかった。~ 住んでるところもめちゃくちゃ遠いしね。~ とはいえ流石にレベルマックスだったら捕まえようかと、一度家に帰って''ケツァルコアトルス''を連れてくる事に。~ アルゲンに輪をかけて更に遅いケツァルで現地に来るのはとにかく時間がかかり、面倒だった。~ それでも何とかマンモスを掴み、昏睡させるべく拠点へ連れ帰ろうとしたんだけれども、当然一足飛びではいかず、何度か着陸して休憩を挟む。~ ちゃんと毎回着地前に辺りを見渡して、敵対生物がいないか確認してたはずだったんだけれど。~ 雪原地域と森林の境目ぐらいだったかな、着地した途端に四方八方から''ダイアーウルフ''の群れが!~ 連れていた60レベルのマンモスは一瞬で鼻を蝶々結びにされ、なすすべなく即死する。~ 1時間以上を掛けた作業が失敗に終わったこの時の怒りは、なぜか加害者ではなく被害者へと向かう。~ ''マンモスは糞''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜のネーミング}}| 生物のテイムに成功すると、名前をつけることができるようになる。~ デフォルトのままだと味気ないし、大体皆自分の恐竜たちにいろいろな名前を付けてたと思う。~ #ref(./019.jpg,100%,初期に繁殖されていたゴリラたち。)~ 最初はよくUOの生物名をつけてたけども、同一の恐竜が増えていくにつれてプールの狭さ、ボキャブラリの少なさに困窮していた。~ 特に、能力引継ぎ用の繁殖時とか。~ #ref(./015.jpg,50%,アルゲンの繁殖。)~ 一度にたくさん産まれる生物に、いちいちユニークな名前を付けてはいられない。~ 結果様々な機能を持った名前が付けられることとなり、特徴的な名前はよく使う生物や、趣味の生物だけのものとなっていった。~ この時は繁殖用生物によく、w202mとかb230fとか名前つけてたね。~ 頭にWild/Breed、レベルと末尾にオスメスがわかりやすく、ってつけてたけど、まだ煮詰まってなかったな。~ 繁殖をやっていくと、能力の引継ぎに失敗した不要な個体もたくさん発生してしまうわけで。~ 何か用途があればいいんだけれど、基本持て余してしまう。トライブで管理できる生物の数にも上限があるので、処分をしなくてはならない。~ 当時は育ってしまった/産まれてしまった不要な恐竜を、海へ連れて行ってクラゲに攻撃させて処理する事が多かった。~ #ref(./016.jpg,50%,これからクラゲと遊ぶティラノ。)~ トライブ所有の恐竜が死ぬと、サーバー上にデスログが流れる。~ あの頃は各々がそれぞれの拠点で好きな事をしてる状態が多くて、VCなしでプレイしている事がたびたびあった。~ そんなシチュエーションでデスログが流れると、「回収大丈夫?」なんてチャットで飛んできたり。~ 不要な生物の処理のたびに無用な心配を与える必要もないな、と考えた結果、「この恐竜は処理されたんだな。」とわかる名前を付ける文化が生まれた。~ 例を挙げると「クラゲ大好き」「クラゲ愛好家」「クラゲフェチ」等。~ 同様に中央の火山で生物を処理していた''マサポン''も溶岩絡みの名前をつけて大量に処理してたな。~ クラゲでの処理はそこそこ面倒だったから、溶岩は羨ましかった。~ 各々が機能や特徴をとらえた名前を付けていく中、ひでぞう拠点に住む''とあるトライブメンバー''が次々と特有の名前をつけていく。~ 彼のつける名前には、キッズにとっての3種の神器''「うんこ」「ちんこ」「まんこ」''のオンパレード。~ #ref(./017.jpg,100%,きんたまさん、ふぐりちゃん、ちんこまんまん丸、うんこちんちん丸)~ #ref(./018.jpg,100%,ピンクのワニに大興奮したるかさん、テイムしておまんこ大宇宙と名付ける。)~ 一時続いた蛮行は、スクリーンショットを見た''うってぃ''による「''る〇さん''は下品な名前しかつけないな。」の一言により無事チン火した。~ いやまあ、''〇かさん''、おまんこ大宇宙は面白かったと思うよ。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){拠点の乱立 南国拠点}}| 生活に役立つ生物たちを揃えていくなかで、カワウソの重要性にようやく気が付く。~ まだ装備品の品質を把握しておらず、原始的なギリーや毛皮を着ている事が多かったため、なおのこと肩乗せ生物枠として必須レベルだった。~ 便利さ、生息場所を聞き及び、初期拠点付近の川を捜してみるもまるで見つからず。~ もっと探すのに相応しい場所が欲しくなり、適した土地を探す。~ どうやら南東緑オベリスク付近に川がたくさんあるようで、カワウソ(それとついでにスピノ)を見つけるのに都合がよさそう。~ 突き出た崖の先、簡単に囲って安全を確保できそうな場所に拠点を建てようとするも、どうも上手くいかない。~ ''きたきたさん''に聞いてみると、クレートが降ってくる場所には建設出来ないらしい。~ とはいえ設定で建設を許可することもできるそうで、すぐさま変更してもらい、南国拠点を建設。~ #ref(./020.jpg,50%,ここには結構お世話になった。オベリスク近かったし。)~ 必要な機能はリスポーンと採れた皮や肉の一時的な貯蔵能力だけだったので、デザイン性ばっかり気にして作る。~ ご覧のとおり、特に夜になると雰囲気がまあステキ。~ 飛行生物用ヘリポートと捕獲機も併設し、以降かなりの時間をカワウソ探しやスピノ探しのためにここで費やす。~ 何しろ当時はまだガンマ値の設定ができなかったのだ。~ #ref(./021.jpg,50%,よくこれを我慢してたもんだ。)~ 夜になるとご覧のありさま。まっくらでなんも見えーん。~ この状況でも出来ることは、家の中での作業か、もしくはたいまつを所持しての川さらいぐらいだったから。~ 思い付きが役立って気分がよくなり、以降もあちらこちらに拠点を建てることとなる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){草食島拠点}}| キャップ開放後、よく使う恐竜たちのレベルを次々と更新していく中、''アンキロサウルス''にもお鉢が回ってくることに。~ 中央の山頂で黒曜石の収集をする際に借りて感動した初乗り以来、採掘には欠かせない存在となったアンキロ。~ 是非強い個体を作りたいのだけれども、主な生息域が山だったため南国に住む田舎者にとっては中々会えない存在だった。~ ほかの生息場所を探してみると、どうやら南東端の孤島、通称''「草食島」''にスポーンする事を知る。~ これを口実に再びたのしい拠点建築。~ #ref(./022.jpg,50%,橋を作ってる時にアルファメガロに襲われた思い出。)~ 特に必要のない囲いに、特に必要のない橋まで建てて、夜に撮影して大満足!~ 早速アンキロの捕獲選別を始めようかというところに、''マサポン''から最新の個体オスメスが届く。~ #ref(./023.jpg,100%,必要アンキロサウルスと必須アンキロサウルス。)~ ''さようなら草食島拠点!今までどうもありがとう。''~ :SIZE(16){COLOR(#339999){肉食島拠点}}| 草食島に拠点を建てたのなら、次は当然肉食島だ。~ 新たにテイムしたスピノのレベル上げに、そしてアルゲンの更新のために、今度は肉食島に用事が出来た。~ そのまま探索するなど言語道断、決してありえない。もちろん新拠点の建築だ。~ さりとて草食島以上に狭い肉食島に安易に拠点を建てると、恐竜のスポーンを抑制してしまう恐れがある。~ そこで肉食島から最も近い山のふもとに建築をすることに。~ #ref(./024.jpg,50%,ここにはアルファティラノが何故かよく沸いた。)~ 山からは肉食生物が比較的頻繁に下山して来ており、どうにも危険なのでゲートでぐるっと囲った砦に。~ 後々考えたら、そこの山ってギガノト沸くんだよね。もし降りてきてたら崩壊してたね。~ 今回拠点内に設けた捕獲機は、アルゲンタヴィス対策として返しが付いた箱型。~ #ref(./025.png,50%,なんでちゃんと調べなかったんだろう。)~ 調べたりをせず、自分で考えてどうにかしたトラップとしては最後のものだったと思う。~ 我ながら完璧な発想だと思いながら建てたけれども、いざ使ってみると不満が幾つもあった。~ まず肉食島から微妙に遠くて、アルゲンを誘導してくるのが滅茶苦茶面倒なこと。~ 中に入ったアルゲンがフラフラして麻酔を当てづらいこと。~ 一度に複数羽テイム出来ないこと等。~ トラップとか建てる際には、次からちゃんと調べてみようと思った。~ きっともっと賢い人がより優れたものを建てているに違いないんだから。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){沼地拠点}}| 150キャップ開放後アルゲンの選別により、スタミナも重量もだいぶ増えた。~ これまで何かと足がかりにしていたマップ中央の''マサ''ハウスに向かう際、スタミナ回復のために必要としていた着陸休憩も不要に。~ それでもやはり沼でのバリオ探し等、長期に渡り飛行する際には、安全に着陸して休憩できる場所が欲しくなる。~ なるよね?よし、じゃあ建てるか。~ #ref(./026.jpg,50%,結局一度も利用してない気がする。)~ 建築前、ここにはごくごく初期に''マサポン''が住もうとして作ったらしいベッドやチェストがあった。~ 撤去の許可を取ってリニューアル!頻繁に建築を邪魔しにくる蛇を壁でシャットアウトし、安全を確保。~ #ref(./027.jpg,50%,destroywilddinos。はめつのじゅもん。)~ しかも崖面には外敵に目を光らせ続けてくれるマスコット付き。~ 満足のいく建築だったけど、この建物を利用することは終ぞなかった。~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **そしてアベレーションへ [#y1b00aa8] :SIZE(16){COLOR(#339999){イースターイベント開幕}}| 年に4回ぐらい?イベント期間があるArk。~ イベント限定アイテムやら、公式サーバーでは倍率3倍等、色々行われるようだけれども。~ 我々のプレイする''きたきた''サーバーにも、イベント生物やイベントカラー恐竜のスポーンが始まる。~ そこには、日頃の理不尽なバグやふざけた調整を忘れ大喜びでカラフルな恐竜を探し求め追い掛け回すちょろいいればメンたちの姿が。~ ''ちょっと恐竜の色を変えただけで大興奮!'' #ref(./028.jpg,50%,色が映える生き物と、そうじゃない生き物がいたね。)~ そりゃバグ修正もサボるわ。3倍ボーナスとかもあって、きっと公式プレイヤーもこうなるんだろうしな。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){ミニペット}}| イベント期間中、あちらこちらにバニードードーとバニーオヴィラプトルを見かける。~ よくわからんかったけど、ちょっと調べてみると、バニードードーの卵を割ればミニペットが出てくると。~ どうもミニペットは種類が豊富で、レアリティがあったり、イベントカラーだったり。~ しかも装備した状態でアルファ恐竜を倒してミニペットのレベルを上げれば、サバイバーのレベル上限も上がるらしい。~ ''テンション上がってきた。''~ 目についたバニードードーをどんどんアルゲンで連れてきて、卵を沢山割ってみることに。~ とりあえずよくわからないけどレアっぽいミニケツァルとか、やたら頭のでかいミニカストロイデスなど色々見つける。~ #ref(./029.jpg,50%,ミニケツァル。レアリティ別に高くなかった気がする。)~ でもやっぱり自分で連れていくのなら、自分が好きな生物がいいよねって事で、ミニテリジノを連れていくことに。~ いやー、一生懸命ついてきてくれるし、妙にでかい頭もかわいらしいし、こいつこそ''一生の相棒だな''。~ そう決心し連れ続け、いつも通りに行動していたある時、カラフルで気になる生物を見かけて望遠鏡で覗く機会が訪れた時のこと。~ #ref(./030.jpg,50%,羽がいっぱいの後頭部。ちょっとかわいい。)~ ''おい邪魔だ!何も見えねーぞ!''~ こうして一生の相棒は、余裕があるときのみ連れていく足手まといへと変化。~ ポケットの中がホームポジションとなったのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){恐竜へのペイント}}| イベントカラーだけではなく、生物にペイントブラシで色を付けることもできる。~ ちょっとインターフェースが悪いけれど、色も塗る部位も自由に選べる。~ こんなオモチャを手に入れて放っておくいればメンではない。~ 各々が好き勝手に自分の(または人の)生物を塗りたくっていく。~ 我が拠点ではまずカタツムリが犠牲となる。~ #ref(./031.jpg,50%,シジミです。)~ そして次にメスのテリジノにふさわしいメイクを。~ #ref(./032.jpg,50%,かわいくできました。)~ よそではゴリラにこんなひどい仕打ちが!~ #ref(./033.jpg,50%,被害者はマサポンのゴリラ。確か犯人はきたきたさん。)~ さんざんペイントして遊んだけれども、ここで塗った色はクライオポッドに一度入れると消されてしまうことが発覚。~ 当然このおもちゃのブームは一瞬で廃れることに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){地獄の帝王}}| Arkでは大小様々なバグが頻繁に発生する。~ 害の大きいものからまったく無害なものまで、とにかくバグが盛沢山だ。~ 実害のまったくないものとして、たまーに見かける生物の光源バグがある。~ 特定の恐竜の体がどう見ても発光して見えるバグで、やたら目立つ以外特に問題はない。~ #ref(./034.jpg,50%,蓄光する神々しいテリジノと、悪ふざけティラコ。)~ むしろこの状態のカラーの生物が欲しいね。光る生物とか最高じゃないの。~ しかしある夜の日、この現象を悪用する恐怖の存在が我が家に現れることとなる。~ #ref(./035.jpg,50%,しかしエスタークはねむっている。)~ ''おわかりいただけただろうか?''~ 地獄の帝王エスタークその人である。~ このテイムしたはいいものの、まったく活躍する事無く放置されていた地獄の帝王は、奇抜な発光をする事で見せ場を作った後、餓死することとなる。~ ごり よや すら かに。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アイランドでの日課}}| アイランドでの生活にも慣れ、日々を過ごしていく中で生活必需品の生産設備やルーチンがぼんやりと出来ていく。~ まずはキブルにもケーキにも、何かと必要となる野菜やレモンを生産するための畑。~ 当初は一つの蛇口でカバー出来る水量を知らなかったため、シャワーだらけの水浸し畑を建ててた気がする。~ 確かフンコロガシの導入がちょっと遅くて、堆肥箱でちょっとずつ毎日作ってて面倒だったな。~ 次にこれまたそこそこの頻度でよく使うハチミツ。~ アベレーションをまともにプレイするまでは、動物小屋にいる''マサポン''からもらったクマに乗って、定期的に野生のハチの巣に採りに行ってた。~ #ref(./036.jpg,50%,こんなので便利に出来たって満足だったわ。はよハチの巣作ればいいのに。)~ ドードー牧場建設予定地の崖についたハチの巣を触りやすくするために階段を建てたり。~ 野菜やハチミツの入手が安定すれば、ベジタブルケーキが作れるようになり、カタツムリのテイムも可能に。~ というわけでカタツムリ牧場も建築。~ #ref(./037.jpg,50%,あさりはまぐりシジミにホタテ。ホンビノス貝まで。)~ 放置しておくだけでセメント(の代用品)を生成してくれるカタツムリには、各ワールドで長いことお世話になる。~ 最終的に集積したら何万ペーストになったっけね。わりとまめに採ってた気がする。~ 他に頻繁に使う資源としては金属やポリマー、原油等。~ これは定期的にというより、一度にたくさん採ってくることで日持ちさせてた。~ なんせ立地条件が悪くて、すぐにアクセス出来る場所になかったもので。~ 海への恐怖症さえ克服出来ていれば、海底に行くことでもしかしたら原油はなんとかなってたかもしれないけども。~ #ref(./038.jpg,50%,バシロでかすぎ。よくここまでこれたもんだ。)~ 中期ぐらいにもらったバシロも、逆スターゲイザーパイ状態で長らく塩漬けに。~ これらのルーチンは、結局アイランド一時閉鎖まで長く続くことに。~ さっさと他のワールドに移せばよかったのにね。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){動物小屋}}| クライオフリッジの活用が遅かったため、基本的に恐竜は平置きだったひでぞう拠点。~ 肥大化する生物の量に当然場所が足りなくなるため、何度も何度も動物小屋を増築することに。~ 門で囲っただけの小屋、バシロ用の水辺、スピノ用の対岸エリアに、テリジノ卵牧場とか。~ #ref(./039.jpg,50%,一層目にアルゲン、二層目以降はタペヤラとか。あと屋上にケツァル。)~ 飛行生物も増えてきたため、飛行生物用の小屋も建てる。~ 横に建ってる四角いのはバリオとイグアノドン用の小屋だったかな。~ もっと早くクライオフリッジに手を出していればこんなに建てなくて済んだのにね。~ 腰の重さはプレイの効率を下げてしまうのだ。反省。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){初めてのティタノ}}| 拠点を構える上で気をつけなければいけない事がいくつかある。~ 特に注意したいのが''ティタノサウルス''と''ギガノトサウルス''のスポーン地点だ。~ もしこいつらが拠点にやってきて、揉めごとを起こそうものならば、そこはもはや拠点ではなくただの瓦礫の山となってしまう。~ 幸いにしてひでぞう拠点はギガノトとは無縁だった。~ しかしティタノのスポーン地域には比較的近く、いずれ対処する必要があった。~ これまではマップ中央レッドウッド付近に常に沸いていてくれてたから平気だったんだけども。~ ある時すぐ近くの狩人洞窟入り口付近にティタノが発生してしまう。~ #ref(./040.jpg,50%,でかすぎ。なんだこいつ。)~ もし家まで来たらオワる。なんとかしなくては。~ 当時の戦力ではとても勝てる気がしなかったので、ここに閉じ込めて封印することに。~ 首が崖の報に向いている今がチャンス!門を使ってホチキスロックだ!~ #ref(./041.jpg,50%,今じゃ!やれ!!)~ ロックをかけて安心して帰った翌日ぐらい。~ 拠点に更に近い場所に移動しているティタノを目撃する。~ まったくロックできてねー!~ この後どう対処したのかは忘れてしまったけど、以降ティタノギガノトのスポーンポイントにはより一層気を付けるようになった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){色とレベルと選別}}| カラフルな生物や、高レベルの生物。それらを発見、テイムしてそして能力統合のための繁殖選別作業。~ アイランドで遊ぶ毎日が楽しくて、DLCは購入したままどういう物かも知らずに放置し続けていた日々。~ アベレーションとかいう場所に''バルブドッグ''という超便利な生き物がいるらしいとの情報を耳にする。~ なんでも明かりを灯してくれる肩乗せ生物らしい。めちゃくちゃ暗いアイランドの夜にうってつけじゃん!~ しかも付近にレベル150の生物がいると教えてくれるらしい。なんて画期的な機能なんだ!~ 一刻も早くバルブドッグが欲しくなった我々は、いよいよDLCに手を出し始めることに。~ どうやらアイランドで使ってきたサバイバーをオベリスクでアップロードすることにより、同じキャラで他所のワールドが遊べるらしい。~ これまでクライオポッドとクライオフリッジを作るためだけに存在していた、謎の建造物''オベリスク''の本来の機能にようやく触れる一行。~ これから行く世界''「アベレーション」''が地獄のような世界であるとはつゆ知らず、ウキウキとアップロードする面々。~ 夢の生物バルブドッグを連れ帰るため、力を合わせて一路アベレーションへ。~ [[地獄のアベレーション編第一期へ!>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編]]~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]] **ただいまアイランド! [#ibf469ce] :SIZE(16){COLOR(#339999){バルブドッグ……?}}| 地獄の世界より帰還し、目的の生物''バルブドッグ''をアイランドに連れ帰ることが出来た。~ これで暗い夜も楽になるし、何よりレベル150の生物を教えてくれる機能が何をおいても最高だ。~ 帰還するなり早速試用、これでたくさんの高レベル生物を捕まえるぞ!~ そう意気込んで肩に乗せてみるも、使い方がまったくわからない。~ えーと、高レベルがいるとどうなるんだ……?~ 暫く肩に乗せてうろうろしてみるも、まったく変化がないように感じる。~ うーん、150レベルの生物が近くにいないだけなのかな?~ 一度''マサポン''の拠点で合流し、分析&作戦会議。~ そこへ都合よく150レベル(しかも金色のイベントカラー!)のプテラノドンが飛来。~ バルブドッグに何か変化がないか観察するも、二人ともわからず。~ 距離が遠いせいなのかな、と金色プテラノドンを一度昏睡させ、近づいてみたり離れてみたり。~ ダメだ、わからん。今度は昏睡してるせいでダメなのかな…。~ 手を変え品を変え試行錯誤して、結論を出す我々。~ うん、''バルブドッグはゴミ!やっぱりカワウソが正義だな!''~ こうして苦労して連れて帰ったバルブドッグは動物小屋に投げ捨てられ、アベレーションでの苦労は水泡に帰すことになったのだった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){イベント続行中}}| 帰ってきたアイランドは、まだまだイースターイベントが続行中。~ あたり一面にはびこるたくさんのカラフルな生物たちが、テイムされる時を今か今かと待っている。~ #ref(./047.jpg,50%,どれも鮮やか。色のチョイスはイースターが一番いい気がする。)~ とはいえ色が違う生物全てを捕まえていたら資源も手間もかかって仕方がないわけで。~ 一握りの有能な生物、または高レベルの生物以外は、余程発色が良くて目を引くものでない限り手は出さない。~ つまり色付きな上で有能、且つ高レベルの生物ともなれば、それを逃すような事は断じてあってはならない。~ まぁプレイし始めて早ひと月、手慣れたテイムで今更失敗なんて滅多に起こらないはず。だった。~ いつも通りのアルゲンでの移動中、レッドウッド付近で素敵な発色の''メガロケロス''を発見する。~ 白っぽい綺麗な胴体に、緑色の立派な角を生やしたオスのシカだ。~ 思わずアルゲンで掴みかかり、その時いたメンバーに色を見てもらうと、どうもこれは大根らしい。~ 何やらここまで大根らしい発色の大根は中々いないようで、''マサポン''がテイムしたいらしい。~ ならばとアルゲンで''マサポン''の拠点へと運び、とりあえず動物小屋に大根を降ろす。~ すると着地するやいなや、''無抵抗指示のはずのあらゆるテイム済み生物が大挙して大根を襲った。''~ え?え?なんで?パニックになっている間に葉っぱ一枚残さず大根は完食される。~ せめて生前の姿を写真(スクリーンショット)に撮っておけばよかった……。~ 被害を被ったのは大根だけではない。~ 同じくレッドウッド付近をアルゲン飛行中、今度は顔面蒼白且つ高レベルの''ギガントピテクス''を発見。~ こちらも付近に住む''マサポン''が、今度はテイム小屋に降ろしておいてほしいとの事。~ 特に何も見ずにテイム小屋内へゴリラを降ろすと、何やら小屋内にて喧嘩が発生。~ なんとゴリラ輸送前に小屋内でテイムしたアンキロサウルスが、テイム完了後も小屋内にいたままだったのだ。~ 実は戦闘能力がかなり高いアンキロサウルスの尾によって、あっという間に粉砕されてしまう色ゴリラ。~ #ref(./048.jpg,50%,こんな表情まであるとは。このゲーム実はよくできてるのか?)~ さぞ口惜しかったのであろう、苦悶の表情を強く残すその亡骸を、せめて写真に残して弔う。~ いやー、降ろす前にちゃんと見ればよかったね。惜しいゴリと大根を亡くした。いたましい事件だった。~ テイム作業時の安全確認は徹底しなきゃいかんと、教訓を残してくれたゴリラと大根に礼。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アルゲンの再選別}}| またまたアルゲンを選別すべく肉食島前拠点を仮宿としてひたすらテイムする日々。~ 肉食島はアルゲンの発生率が非常に高かったため、色付きの高レベル個体もちらほら。~ #ref(./049.jpg,50%,綺麗だったけどステは覚えてないなー。)~ 何度もテイムしていくにつれて、海を渡ってのアルゲン誘導が億劫になってくる。~ ちょっと肉食島にもアルゲン捕獲機を作ろう。折角なら調べてみて良さそうな形のものを。~ ここへきてちゃんと調べることにしてみると、目を疑うほど簡単なトラップを発見。~ まず恐竜用ゲートを建てて、そこに石のフェンスサポートを3つだか4つ積むだけらしい。マジ?~ 半信半疑ながら、めちゃくちゃ省スペースだし簡単だし、試しに建てて使ってみる。~ #ref(./050.jpg,50%,このトラップ何回建てたんだろう。)~ ''神''。~ 簡単に引っかかる上に脱走もない。資源も場所もいらんし、何より手順が簡単で覚えやすい。~ おかげでアルゲンのテイムが捗る捗る。~ 適当に作るのも楽しいけれど、実用性を考えるとちゃんと調べた方がいいんだと、しっかりわからされた。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){偏る色、紅ショウガ病}}| 色合いとはまた別に、能力を引き継ぐための繁殖も様々な生物で平行してすすめていたこの時期。~ アルゲンはもちろん、カワウソやメガテリウム等々、有能な生物の強い個体を量産出来る体制を作っていく。~ 都合よく引き継がせていくのもなかなか大変な作業で、色に関しての調整は後回しに。~ すると何故か、あらゆる生物の体色がどこかしら紅ショウガ色になってしまう流行病が起こる。~ #ref(./051.jpg,50%,メガテリ画像なかったよ。ざんねん。)~ カワウソは喉が、アルゲンは頭が、メガテリに至っては手足を除く全身に紅ショウガが。~ この紅ショウガはかなりしぶとく、繁殖を繰り返しても長らく残り続けた。~ ''※おまけ'' #ref(./052.jpg,50%,こういうスクリーンショットは結構多い。)~ めっちゃ見てくるなお前。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){スピノ用繁殖小屋の建築}}| やはり強くて乗りやすいスピノへの憧れは捨てきれず、南東拠点で過ごす日々が増える。~ 滅多に沸かないためになかなか個体は増えていかないものの、それでもどうにかまともなレベルの雄雌を揃えられた。~ いざ能力統合の繁殖をし始めるも、スピノの体躯が大きすぎることもあってか旧来の動物小屋ではちょっと手狭に。~ かろうじて暖炉やディメトロドンによる孵化をすると、窮屈なせいで産まれた個体がついには浮遊までする始末。~ #ref(./053.jpg,50%,建てた時はかなり広く作れたと思ったんだけどね。)~ 孵化のたびに行われる悪ふざけにいつまでも付き合ってはいられない。~ これからどんどん捕まえて増える予定だし、ちゃんと別個にスピノ小屋を作ろう。~ 対岸の海沿いに、石壁で気持ち大き目に囲いを作る。スピノ用っぽく、内側に少しだけ川を含ませつつ。~ #ref(./054.jpg,50%,ルークワン・スカイウォーカー号もご満悦。)~ 結局小屋は作ったけれども、なんだかんだで親世代の野生個体は最後まで3匹ぐらいだった気がする。~ 傍から見ると思うね、もっとクライオフリッジを活用すればいいのにって。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){巨頭オ}}| 生物が増えていくペースにあわせ、増築されていく建築物。~ クライオフリッジを使わなければ、そりゃ生物を置く場所がたくさん必要になるよね。~ ひでぞう拠点の動物小屋には、''るかさん''のテイムした生物たちも仮住まいしていた。~ そろそろ自宅として、たくさん動物を収納出来る家を建てるらしい。~ 二日くらいの時間を掛けて、電気小屋の隣ぐらいの河川上に大きなるかハウスは完成する。~ しかし当初の予定と違い、内部が入り組んでいるために大型の生物は除く中型以下の生物収容所兼寝室となった。~ 連れ込まれた生物たちの中に、''カストロイデス''がいる。~ どういった経緯で捕まえられたかわからないこのカストロイデスは、いつの間にかその名前を''巨頭オ''に変え、るかへの深い愛情を示すようになる。~ 始めは玄関で''るか''の帰りを待つ程度の控え目なものだったその愛情は、次第にワールドの垣根すら越えて肥大化していくことになった。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){八岐大蛇襲来}}| 高レベルTekティラノのオスメスがついに見つかり、繁殖をするにあたって新しい小屋が欲しくなる。~ 川を挟んだ自宅向かい側の土地に、比較的大きめな動物小屋を建てるべく建築及び材料収集作業をするひでぞうと''るか''。~ 順調に建築が進んでいくところ、拠点付近に''マサポン''が静かに訪れる。~ 訪れたところは見たけれども、どうやら音沙汰もなく帰還したようで、この時の建築中は何の用だったのかさっぱりわからず。~ その後無事建築がひと段落つき、その日のArkを終えようとしていた''るか''から悲鳴があがる。~ #ref(./055.jpg,50%,まだ小さい頃の八岐大蛇。育つ前に除去しないと。)~ 様子を見に行くと、''るか''ハウスの寝室に''八岐大蛇''(大量のブロントサウルスの子供)が出現!~ 悲鳴をあげる''るか''に、他人事なのもあって大喜びのひでぞうと''マサポン''(犯人)。~ 結局この日はもう眠かったらしく、大蛇の片付けを翌日に回してArkを終えることになる。~ ''この時ちゃんと片付けていれば……。''~ 翌日、八岐大蛇のことをすっかり忘れ、ログインしいつも通り電気小屋に入るひでぞう。~ するとそこには悍ましい光景が。~ #ref(./056.jpg,50%,たたりじゃ!)~ ''うおおおおなんだこれ!またバグか!?すげー邪魔!''~ 異界より電気小屋に生えてきたこの触手状の謎の衝突判定が邪魔で、まったく作業にならない!~ ふざけやがって何だよこれ!原因を究明して消し去ってやる!と一度外に出て元を辿らばすぐに思い出す。~ ''あこれ片付けサボった八岐大蛇(大量ブロント)だ……。''~ 結局電気小屋での作業をあきらめ、''るかさん''のログインまでこの地を離れてやり過ごし、片付けは''るかさん''がやったんだっけな。~ 当時は生物処理用のワイバーンもなく、クライオポッドで投げ捨てる発想もなかったため、成体ブロント複数の処理はとにかく大変だったらしい。~ ''ブロントは糞''。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){北オベリスク拠点建築}}| 生物の品質改善もだいぶ進んできて、そろそろアイランドのボス攻略もしようかという話が持ち上がる。~ ボスへアクセスする手段の都合上、オベリスク付近に拠点が欲しいのだけれども、都合のいい拠点を構えている人はおらず。~ ならばどこぞのオベリスクに建てようということで、北の山にある青オベリスクに拠点を作ることに。~ 現地は山の頂上付近で地形が非常に悪い上、''ギガノトサウルス''までスポーンする可能性があるらしい。~ 従来通りの石造りの建物ではぶち壊される。そこで初の金属での建築に取り掛かることに。~ 予定地は誰の拠点からもそこそこ遠いうえ、比較的付近には金属や水晶等の資源が豊富なので、持ち込まずに現地で収集する方向になる。~ アンキロに騎乗したプレイヤーをケツァルで掴んで飛び回る、通称''ケツアンキロ''で軽く収集。~ しかしどんどん溜まっていく鉱石を溶かすための工業用溶鉱炉はまだ建築出来ていない。~ そのためかまど複数個で溶かしていくものの、あまり捗らない。~ まぁそのうち溶けるだろうと気にせず集めては戻り集めては戻りしていると、速度に不足を感じた''マサポン''の手により、かまどが大量増殖。~ 工業溶鉱炉を作るだけの鉄が集まるまで、都合10以上のかまど達が常に稼働している状態に。~ それだけやったけれども、結局ほかの材料が足りない事もあってか、資源を取りに一度帰った気がする。~ 紆余曲折経てようやく北オベリスク拠点が完成。~ #ref(./057.jpg,50%,住むのは難しかったけど役には立ったね。)~ 作業台や旋盤、冷蔵庫と調理器具に至るまで一通りの設備を備え、寝室にはエアコンも完備。~ ストレージには複数の金庫を、屋上にはタンクを設置し、雪から水分を蓄える事ができる。~ おまけに南方の絶景を一望できる展望室つき。下部には飛行恐竜用の出入り口まで。まさに至れり尽くせりの拠点となった。~ ここを拠点にアイランドのボスを追々討伐していこう!~ ……と、なるはずだったのだが。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){アイランド第二シーズンのおまけ}}| 次章に入る前にちょっとおまけのスクリーンショットたち。 #ref(./058.jpg,50%,結局一度もまともに使わなかったけどカメかわいい。)~ クレートの光を浴びて闇夜に妖しく光るカメ。まずは自分のスポーンした場所のおかしさを自覚してほしい。~ #ref(./059.jpg,75%,どうやって入った。)~ お前は更におかしい。~ #ref(./060.jpg,50%,よくぞ無事だったものよ。)~ 初期に''マサポン''がプテラノドンで冒険した末に、寒さに耐えるため急場凌ぎで建てた小屋。~ この頃に雪山散策で再発見される。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){破砕小屋建築}}| 閑話休題。~ どういう経緯でそうなったのか、もう思い出せないけれども、アイランドボス攻略より先にアベレーションを攻略することになった。~ アベレーションにキャラクターを輸送して、今度こそ腰を据えて攻略するにあたり、アイランドのルーチンをこなすキャラが必要になる。~ そこで新しいキャラを作り、従来通りの活動を続けるために不足のない能力を付けるため、レベルを100まで上げることに。~ サバイバーや生物のレベルを上げようと思った場合にとる手段は色々あるけれども、沢山の破砕機で大量の石や木を砕くものが、当時としては最高効率だった。~ とはいえ破砕機のコストはかなり高く、複数台の設置をするのは容易ではなかった。~ そのため、既に十数台の設置を終えていた''マサポン''の拠点を何度か利用させてもらっていた。~ 用意してもらってばかりでは申し訳ないし、アベレーション攻略に移る前の一つの区切りとして、大量に破砕機を設置した拠点を作ることに。~ 場所は木と石が集めやすさやアクセスの良さを見て北西の雪原手前の崖先端に。~ 他の資源は十分に蓄えがあったので、都合数時間程度ペンギンを絞ればあっという間に完成。~ #ref(./061.jpg,50%,ギリギリを攻めて狭くしすぎた。)~ 建屋内に合計20台の破砕機をぎっしり設置。~ 各破砕機間はぎりぎり人ひとりが通れるだけのスペースが確保されており、そこを通って石や木の投入及び管理をする。~ #ref(./062.jpg,50%,結局襲われなかったけどね。)~ 建材には(北オベリスク拠点が気に入ったこともあって)金属を使用。~ 横に多少の就寝スペースと倉庫を兼ねた石造りの離れも設置。~ ついでにたまに来るラプトル等から身を守るための石壁も。~ 苦労をして建てたわりには結局1キャラ分しか稼働させなかったけれども、これで気持ちよくメインキャラを、アベレーションに向かわせる事ができる。~ :SIZE(16){COLOR(#339999){深夜のケツァル捕獲、再度アベレーションへ}}| アベレーションへの移行予定当日夜、マップ北東付近の森上空にて、高レベルの''ケツァルコアトルス''を目撃する。~ ただでさえ滅多に遭遇出来る生物じゃないのに高レベルだし、どうせ手間も掛からないからという事で、移行前にテイムをすることに。~ 今回の手法は、1人がテイム済みケツァルを操縦、あとの2人がその背中に乗ってライフルで狙うという形に。~ とりあえずケツァル目撃地点へ各自集合となったが、真っ暗な夜の森の中では視界がまるできかず、思うように集まることができない。~ そこで''マサポン''が目印にと持ち込んだ照明弾を上空へ放つ。~ いやめちゃくちゃ明るいねこれ超便利じゃん。これからの時代は集合には照明弾だな。~ まぁアベレーション以降ガンマ値の設定をし始めることによって実際は二度とつかわなかったんだけどね。~ 無事集合して、目標のケツァルを追い回しながらひたすら麻酔弾を撃つひでぞうと''るか''。~ 当初の予想と違い、微妙な距離と多少の揺れとで思うように当たらない。~ 挙句途中で麻酔弾が尽き、近所の''マサポン''拠点に補充しに行くことになったり。~ なんだかんだで2時間だか3時間のながーい時間を掛け、やっとこさテイム。~ 気づけば時間は深夜1時前。~ 手間暇かけてレア生物のテイムに成功。余韻にも感慨にも浸る暇はなく、急ぎ足でアベレーションに向かう3人だった。~ [[舞台は再びアベレーションへ>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)/アベレーション編#h84cc88c]]~ [[''目次へ戻る''>いればの人々/ひでお/探索者の記録(ひでぞう)#mef40cde]]
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